膵臓癌に新薬承認その2



先回、膵臓癌に新薬(オラバリブ)が今年に入って承認されたことを書きました、もともと女性の乳がんに承認された抗癌剤であるが、人間の遺伝子に変異の見られる。BRCA(ブラカ)移転し変異が陽性のグループのみ承認されている。今私の受けている FOLFINOXをある一定期間治療して、これ以上続けられないと判断した時次なる治療薬をして投与が認められる。

しかし、BRCAは遺伝子を調べ、変異の見られる癌にしか効果がない。その割合は約5%、95%は正常である為新薬をを使うことができない。遺伝子を調べる=生きるもの子供や孫にも遺伝しているかも知らないといった不安感。頑張って子孫が遺伝子を調べるとなればことことごとくその不安を抱くことになる。プライバシーの問題にも触れてくるし、安易に調べることは二の足を踏む。ポジティブに考えれば、知ることで生活環境を変え、気をつけながら将来の生活を歩んでいくこととなる。それを子供達に強いるのは断腸の思いです。昨年誕生した孫、8ヶ月になるが今でも正視できない辛い思いが込み上げてくる。

画像は本文とは関係がありません。

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   運良くホバリングを取ることができました、


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(キレンジャクの水飲みです)

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(別のフィールドでの撮影です)


この抗がん剤を使うにあったては女優のアンジェリーナジョリーさんの選択が正しいかどうかは、倫理的側面を踏まえて考えなければならない。
私も含め癌患者の必要時に遺伝子検査を受けることが、人生設計を考えるうえで家族のことも視野に入れ決断する必要があるのではないか。
本日とりあえず「カウンセリング」を受けることにしました。予約を入れましたが日程は未定。検査を受けるかどうかはカウンセリングを受けてから覚悟を決めようと思っている。





では、







Commented by tozan6411 at 2021-02-17 07:21
遜さん、おはようございます。
ご判断が難しいですね。
確かに遺伝によるものも多いと思いますが、私的には同じ生活環境で過ごしている以上
同じ病を患う確率が高いかなと思っています。
祖母・父・母と同じ癌で逝きましたので、私も覚悟しています。
父は8人兄弟・母は10人兄妹ですが、同じ病の兄弟はいません。

その立場にならないと簡単には言えませんが、私はそう思っています。
だから私も将来に備えて、やりたいことをやって家族への負担を少しでも減らしていこうと思っています。
今できることを「一生懸命」やる、これだけです。
Commented by fotografkei at 2021-02-18 08:21
tozanさん、おはようございます。

確かに判断は難しいです。結果を心に閉じ込めても自分の心が痛みます。
貴兄のご家族の場合「隔世遺伝」ってことも考えられます。
タバコ(吸われないと思いますが)や深酒、他に食べすぎると影響のある脂物や刺激物は控えめにするといいですね。
普段の生活の中で気をつけることが求めらrますね

確かに病を抱えた人しかわからないことがあります。
許される範囲でやりたいことをやってポジティブに生きることがいいですね。
私も最近では心掛けていること、「お小遣いを使わない」「あったらいいなぁ」ってものは買わない。
好きなことは真剣に取り組む。時間がありますからね。カメラも単に扱うのではなく、鳥は単に取るだけじゃ無くその生態について調べる。
ありがたいことに現役を離れ時間があります。「惚れる」をモットーに取り組んでいます。
本日雪が積もりました。天気予報通りです。でも、雪カワセミの撮影は出かけませんでした。
ここは体を気遣って、既に撮り納めた被写体ですから、

今回の抗がん剤投与、現れるだろう副作用、「目眩」「下痢症状」「倦怠感」などは今のところ現れていません。
コンサイクルも快適に日々が遅れるかもしれません。頑張ります。
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by fotografkei | 2021-02-17 05:54 | 野鳥 | Comments(2)

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