膵臓がん闘病記 今日は一日雨
2018年 06月 11日
・04:30 起床
・体温36.3℃
・体重60.6kg
・相変わらず便秘、頓服でも呑むとするかな? 腹痛を伴いすっきりする。天気と相談。
・今現在免疫低下にはつながっていないようである。
赤い発疹は徐々に消えつつある。発疹(はっしん)は代表的なものに蕁麻疹がある。症状の出た部分、範囲、発熱があるか、痛みや痒みがあるかなどを見極めて、医師に詳しく伝えることが、素早い処置に繋がります。
湿疹とは身の回りにあるあらゆる物が原因となり得ます。例えば石鹸やシャンプー、化粧品、金属装身具、毛染め、植物、洗剤、または内服薬により体の内側に反応が起こることもあります。排除すれば改善される。
私の友人に「膀胱癌」の方が見える。本来であれば膀胱切除手術が行われるが、その方はセカンドオピニオンによって最先端医療で「膀胱温存治療」を行っている。すでに2年半たち、いまだ経過観察。しかし医療費は一千万を超えるとか超えないとか、
私の膵臓癌はもうすでに左首のリンパに転移しているため癌の摘出手術はできない。文献を紐解けば保険適用外でいわゆる最先端治療が受けられる。
私を診ていただいた医師は「国立癌センター」「愛知県癌センター」を経た客員教授。いくつもの例を経験し、私の検査結果を読み取り、今後の治療に関する指導を受けた。
確かにセカンドオピニオンを否定するものではなく、所見を書くので、といわれたがそのとき心を決めた。医大の指導のもと体を預けようと、、、
この膵臓癌も最先端治療を選ぶことができるが、改善されたという報告は絶対的なものではない。まだまだ試験中である。
また、完全に治すには保険適用の手術が優先されるが、5年生存率は0.9%と低く、再発の確率が高い。
手術をすれば今までの自分の体とは違い、まったく別物。著しい体重減少、体力低下を伴い食事も儘ならない。一日の大半は自宅療養が強いられる。あわせて抗がん剤治療は続けなくてはならない。
一日を大切に、一ヶ月の喜びを求め、1年の望みを免疫力の糧にする。そう決めたのです。
今は完全治癒より、癌を受け入れともに歩むことを選んだ。このことについては家族とも話し、家族は理解を示してくれた。
私自身今は怖いものは無く、今後の人生、抗がん剤治療から緩和治療、そしてホスピスへと蝋燭が燃え尽きるように人生を送りたい。
抗がん剤の副作用と戦うといったリスクはあるにしても、いまは最小限に抑えられる薬が同時に処方される。「病は気から」のように毎日をポジティブに生きることが少しでも延命につながると信ずるのです。
ある外科の先生は「テレビでみる癌患者の症状はフィクションであり、あくまでも物語り。それほどひどい副作用は出ませんよ。」と、
その言葉に救われた。すい臓がんの場合抗がん剤の種類は他の癌より少ないことは確か。「アブラキサン」は2010年7月、「ゲムシタビン」は2010年1月に承認された薬剤。調整することで有効に働く抗がん剤である。承認から8年、今では余命1年と宣告された患者さんも2・3年と生存している例がある。
癌とうまく付き合うためには免疫力を高めること。これに尽きるのであります。
今日は癌と私ということで書いてみました。
さてどちらが本筋か? やはりカメラかな?
先週土曜日に撮影したなかからカイツブリの親子を
撮影し始めは♀が抱卵中、♂を待つ。やがて雛への餌を持ち帰宅?
抱卵は♀♂交代、まだ2個抱卵、2羽の雛は母親の背中に乗っては体を温めている。
自然界はすばらしいですね。心温まります。
あすはツバメの営巣をアップします。
Good fortune and happiness will come to the home of those who smile.
ありがとうございます。その方法があったんですね。
生薬は体にいいと認識しています。
大好きですよ。レシピまで感謝いたします。早速今晩から、
初めての経験、つらいものですね。
ありがとうございました。
そして、自分もまた、そうやって育ててもらったんだろうと。今は抱っこベルトで育てることが多いと思いますが。記憶にはないけど、守ってくれる親がいるって幸せなことですね。
最近のニュースがあまりにも悲惨で、児童相談所の機能がもっと強くなることを祈るばかりです。
そして、自分が癌を宣告されたら、どうするか・・・
孫さんのお話を伺いながら、一緒に考えています。どんな選択をするか、どんな気持ちで日々を過ごすか・・・。
1日1日、そして、時間を大事にして・・・、ご自分がやりたいことが一つでも叶う日々でありますように。
今は私の状況と、癌とこうして戦っているということを発信したいと内容を変更しました。
とにかく楽しむ、私が没頭できるのは「カメラ」「鳥」この二つを置いてほかは無い。
であるなら授かった命、燃え尽きるまで楽しもう。そう思ったしだいです。
ふしぎですね。今こうして一日であり、時間であるその空間を満足しながら送っていることに気付かされました。
自分の時間は自分だけのもの、家族も応援していてくれます。決して暗い顔は見せません。
それだけが救いです。わたしも病のことは口に出すことはありません。
「阿吽の呼吸」ってこのことなんですね。家族に感謝しております。病を哀れむのではなく、「喝」をいれてくれる友に感謝です。
名古屋で起きた漫画喫茶殺人事件を覚えてお見えですか、あの方は息子の友人であり、私も良く存じ上げている方です。一瞬に命を奪われ、何も準備せず天に召されたことは、奥様、二人目のお子さんがお腹で生を受ける身内はご本人ともどもさぞかし悔やまれるでしょう。
その点私には短いとはいえ準備する時間を与えられたのは感謝の極みです。この時間をひと時も無駄にするまいと心に誓いました。そう思えば癌との付き合いも恐怖から解放された思いです。
コメントありがとうございました。