またしても閃き
2017年 10月 20日
てな調子でカメラが埃を被ってしまった。一眼にはISOAUTOは上限と下限が制限できるようになっているが、mark2は下限の設定が出来ない。そのため空抜けから暗いところへ流し撮りをするとISOLOW(ISO65)でフリーズを起こすようだ。
色々解決策を模索していたのだが、別の設定で何とかその原因解消に繋がるのではないかと閃いたのである。
まずmark2の機能にはSSの下限設定をすることが出来る。設定すればそれ以下(暗い)になるとISOが勝手に動いてくれるという便利な機能がある。(ISOAUTOにする必要がある)
・SSの下限(私の場合鳥の撮影ですから1/800)を設定する。
・モードは絞り(A)優先(私はレンズ解放f1.8)
・ISOAUTOの上限を設定。mark2の場合ISOAUTO上限は6400と決まっている(私は上限6400)
こうすることで1/800で撮影できるISOをカメラが自動で決めてくれる。もし、SS下限設定しておけばISOAUTO限界6400まで変化するわけだ。もし6400でも追いつかないような暗い場面であればSSは下限設定以下に移動して難なく撮影できる。こうすることでISO感度がLOWになることはない。また露出補正ををプラスにしたりマイナスしてもそのようにISOが動いてくれるので暗すぎたり明るすぎたりすることは無い。もう少し今の設定で撮影を続けてみないとなんとも言いがたいが、理論的には間違っていないと思っている。
今日のように雨曇りのような安定しない条件でもまったく問題なく撮影が出来る。今まではモードMでSSとAVを決めてISOAUTOに設定していたが明るい空抜けの飛びもが暗い茂みに入ったときなど「ISOLOW」が点滅して露出がフリーズ。一旦スイッチを切って電池を抜き差しすれば復活するといった面倒な操作が必要であったがこれで解決できたのではないかと考える。
今回のテストではまったく問題が無かった。