2017年 04月 18日

待ちかねたレンズ

今日は待ちかねていたレンズがようやく届いた。
オリンパス 12-100 f4.0 PRO

a0330864_19044370.jpg

オリンパスOMD EM-1 mark Ⅱ を手に入れたことはいいが、レンズがない。
値落ちしないねぇ~
今年初めと価格は一緒。 複雑だよな。
知人が同じ組み合わせ、うらやましく思っていたがようやく手元に、

そうそうデジスコ用のレンズも手に入れた。
今まで25mmf1.8を使っていたが最短焦点距離が1,250mmでは少々近場が撮れない。
今度はシグマ 19mm f2.8 をチョイスした。計算上は950mm ベストだな。納得!
中古レンズと交換だからいいか、って
写りはどんなものか・・・

a0330864_19044991.jpg

明日はカワセミの来ない東屋へ出かけてみるとしよう。
いつも使っていないレンズを買い取ってもらい、追い金諭吉さん2枚。20Kとは得した気分。



遜 龍明




# by fotografkei | 2017-04-18 19:17 | カメラのこと
2017年 04月 16日

絵に描けない写真

以前プロ写真家と会談したときの話をちょっと紐解いてみたいと思います。

a0330864_21572926.jpg

その方は「絵に描けない写真を撮る」というものである。
疑問を投げかけられ、その内容は教えてもらえなかった。
意地悪でなく、これからの写真についてひとつの課題を投げかけてくれたんだと思うのです。

a0330864_21574417.jpg

写真を遡れば記録写真から始まっている。
18世紀の初頭、写真の原型が生まれることとなる。しかし、その原型は携帯することが出来ず、もっぱらスタジオ撮影。
19世紀に入るとその技術は急速に発展していった。
1840年代には肖像写真の流行が起こり、1850年にはフランス政府により自然、建築・遺跡、産業、災害などの記録を残すプロジェクトが始まり、フランス国内外の多くの風景が記録された。
報道写真は1853年から1856年の間、クリミア半島などを舞台として行われた戦争でやはり記録写真として活躍したのであります。1861年にはアメリカ南北戦争でも報道記録として写真が普及したのであります。
写真の多くはこうした記録として活躍したのであります。

a0330864_21575461.jpg

絵画は芸術、しかし写真が芸術として肩を並べられないのは「記録」といった大きな壁を破ることが出来ないからだ。
なぜなんだろう、記録媒体を使ってそこにある現実を記録しているに過ぎない。撮り手の感動もやはりそこにある現実を切り撮っているに過ぎない。
いつまでたっても記録といった現実から脱皮することが出来ない。

果たしてそうなんだろうか?
絵画も彫刻もそれを「作品」と呼び、古くは歌川広重(安藤広重)の『東海道五十三次絵』には遠近法が用いられ、風や雨を感じさせる立体的な描写など、絵そのものの良さに加えて、海外の画家にも大きな影響を与えた。
絵画には無いものを描いたり、付け加えることにより作品の価値を上げているのになぜ写真にはそれが認められないのか?
いいえ、認められていないのではなく、それを否定するといった風潮が今だはびこっているのであります。コンテストといった制約の中で撮り手の感性が認められないのは非常に悲しいことである。
その多くはレタッチする技法を知らない。PCやソフトを駆使して「作品を造る」ことは大変な勉強と努力を必要とするなど一歩踏み出せないのが現実でしょう。
しかしここ数年私がめぐる写真展で技法を駆使した作品に出会うことが多くなった。大きなコンテストでも新たな部門として「イメージクリエート」と称して立派に評価されているのであります。
記録写真はあくまでも記録として評価されるものであってすべての写真を十把一絡げにして捉えるのは如何なもんだろうか?
「絵にかけない写真」を撮るってどういうことなんだろう。永遠の課題になりそうだ。



遜 龍明




# by fotografkei | 2017-04-16 22:57 | アート写真
2017年 04月 14日

来ない彼女、カワセミ嬢

今日のように天気が良いと出かけたくなりますね。
でも看病疲れが少々、うとうと眠くて、、、

a0330864_15290753.jpg

a0330864_15290004.jpg

スズメって結構気が荒いですよね。
ボス的存在もいるようで、、、

a0330864_15285439.jpg

a0330864_15284524.jpg

「ホラッ、どきな!」

a0330864_15283336.jpg

「ほっときなさいよ」
「でも・・・、」
「大丈夫!すぐおさまるから」

a0330864_15282567.jpg

「私たちは仲がいいんだよねぇ~」

ホント、春は眠い。今日は20℃超えですよ。花粉は飛んでいるし、、、
いくらマスクしても目だけは防ぎようが無いですからね。
こんな日は家でゴロ寝していたほうが安全。


遜 龍明








# by fotografkei | 2017-04-14 15:45 | 小型野鳥
2017年 04月 12日

介護4 20170412

今日は定時に目が覚めた。大丈夫! 体は頑強そのもの。
行って来ました久しぶりの東屋。平日にもかかわらず多くのカメラマン。

a0330864_20072793.jpg

聞く所によるとカワセミ嬢は出たり出なかったり、
でも今日1回だけ私は逢いました。

a0330864_20081757.jpg

a0330864_20082369.jpg

枝垂れサクラが満開、すばらしい取り合わせです。

a0330864_20083039.jpg

慰めてもらいました。白い花に白い鳥、絵になるなぁ、

a0330864_20083630.jpg

背景には枝垂桜のボケ、ピンクの中にスズメ。
うんうん、これは上出来。

a0330864_20084259.jpg

シジュウカラもサクラでポーズをとってくれました。
2時間ほど撮影して、役所へケースワーカーと相談。
その後実父の病院でソーシャルワーカーと実母の状態を伝えるべきか相談。

そうそう、ソーシャルワーカーとケースワーカーの違いですが、ご存知の方は別としてちょっと書いてみます。
ソーシャルワーカーとは病院内において自立支援、入院患者及び家族の相談できる職員を指す。
ケースワーカーは主に都道府県や市区町村に設置された福祉事務所などの公的機関で働く職員。

私のように高齢の両親を抱える立場のものにとっては大変心強い相談相手となってくれます。私も実は障害者手帳を需給し、ケースワーカーのお世話になっています。
歩行に障害がありますので両親の介護には限界があり、支援を必要としますので色々手続きが続きます。
あすは父に母の経緯を話さなくてはなりません。ソーシャルワーカーの指導の下そのような結果となり、病に伏せる枕元でどう話すべきか悩むのであります。
今は昔と違ってなんでも明らかにして、その後のことは色々な人の手を借りて自立支援の手助けを行ってくれるようです。余命については本人の意思がありますので勝手に明かすわけにはいけないんでしょうね。また今日も眠れそうにありません。



遜 龍明




# by fotografkei | 2017-04-12 20:34 | 小型野鳥
2017年 04月 11日

パスワードと暗号について

本日未明にアップしましたパスワードについて大変多くの方に訪問いただいたようです。なぜかって?「設定」から訪問者数が3ケタを多く上まっているということです。
きょうはパスワードと暗号について書いてみたいと思います。
1918年にドイツの発明家アルトゥール・シェルビウスによって発明された電気式暗号機械であります。その名も「エニグマ」、聞いたことがあるかも・・・、その仕組みは「換字式」であり、詳しくは順変多表式(1文字単位ですが内部状態を保持し、変換ルールを切り替えながら変換を行う)。その仕組みはこうです。キーボードで平文の一文字を打ち込むと本体のランプボードの一つが点灯して暗号文の一文字が得られる。暗号文を復号する際も、同様にキーボードで暗号文を打ち込むとランプボードが点灯して平文が得られるというものです。
その仕組みは本体に3つのローターが備わり、そのローターの左にはリフレクター(反転ローター)が組み込まれています。エニグマ暗号の強みは、当日しか使えない「日鍵(今でいう鍵認証(パスワード)」を利用していたことです。ドイツは毎朝06:00amには日建である暗号の鍵になる文字を放送します。それは気象情報にあります。最初の文字はドイツ語「wetter(天気)」というメッセージ鍵なる文字で始まっていました。発信基ではwetterのあとにつづく本文を打ち込むことによって暗号文が出来上がります。その暗号文を打電していたのです。受診側はwetterを受信するとその後の暗号文を手元のエニグマに入力することで本文(アルファベットの1文字ごとにランプが付きます)それを1文字ずつ拾うことで交信できたわけです。ドイツでは1ヶ月分の鍵(コードブック)が、すべてのエニグマ暗号機のもとに配布されていました。
a0330864_19234391.jpg

その暗号文の組み合わせは
総当りしても15,900京通りあります。えっ、と気付かれた方も、、、そうなんです。26文字の組み合わせになっている暗号文のルールは159X10の18乗です。159,000,000,000,000,000,000です。この組み合わせを人間の手で総当りすると、、、10人が24時間かけて答えにたどり着くのに2,000年かかる計算になります。すごいでしょ!
すでにエニグマ暗号機はイギリス海軍によってドイツの潜水艦から強奪され、潜水艦もろとも暗号機は海の藻屑になったとドイツに思わせていたのです。3つのローターと反転ローターの26文字が3列、そして26文字のランプに26個のプラグ、それがどのように働くかはたった一日では解析できなかったのです。
ここからが面白いのです。昨日の記事の中に「アラン・チューリング」という数学者で暗号解読者をご紹介しましたが、このアラン・チューリングはエニグマ暗号機と思われる仕組みを自作したのであります。それが現代のコンピュータの礎となった「チューリングマシーン」です。
ただ毎日変わる鍵になるコードがわからないのです。毎日打ち続けられる暗号文からその鍵になるコードが見つからないのです。あるとあらゆる暗号文をチューリングマシーンに計算させても翌日の朝には新しいコードになってしまいますから皆目見当が付かない。しかし、もともとアラン・チューリングは数学者。計算のアルゴリズム(計算をするときに答えを導き出す最も早道の計算方法・数式)は必ずあると信じていました。あることが基で暗号には始まりがあると悟ったチューリングは朝一番のドイツの打電に共通点を見出したのであります。まさにwetter(天気)であります。その文字をチューリングマシン(エニグマでいうプラグコード)に与えると電流が流れ3つのリフレクター(反転ローター)が規則正しく動くのです。そして暗号文を入力すると歯車は1文字ずつ回転して正しい文章が表示されたわけです。ドイツの暗号は解読されてしまったのです。

はい今日の締めですが、パスワードは暗号を解読するための鍵だと思ってください。その鍵とカードに記録された暗号変換コードが照合されることでクレジットカードが本人のものであると証明されるのです。たとえ成りすましにあったとしてもパスワードが盗まれると機械は本人と証明してしまいます。どれだけパスワードが大切なものかわかっていただけると思います。

もうひとつ付け加えないといけませんね。今日現在日本のスーパーコンピューター「京」であっても15,900京という計算は15,900秒掛かるということです。4時間以上掛かることになります。今のスパコンでですよ。
ここまで綴ってくると「アラン・チューリング」のことも知りたくなりますよね。次回はそこに焦点を当ててみたいと思います。長いことお付き合いいただきありがとうございました。

さて、介護ですが、実母は検査の結果脳梗塞からくる眩暈と判明しました。程度も軽く、数週間の入院で帰宅できるでしょう。後遺症が残らなければいいのですが、今はなかなか入院はさせてくれません。粘りに粘ってMRI検査で症状が見つかったというわけですが、症状からして単なるメヌエル症候群ではなくもとの原因がわかったことはとても良い結果でした。私のことを担当医はどう思ったんでしょうね。(素人のクセにいやな奴)
しかし今日は9時から検査に同席し、最終のMRI検査が終わったのは夕刻の5時でした。昨晩から一睡もしないで、ここ4日ほどほとんど寝ていないのが現状です。実母を完全看護で見てくれますので私は帰宅を許されました。今日は寝るぞ! と思っても寝られるわけがない。



遜 龍明




# by fotografkei | 2017-04-11 22:14 | その他