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通夜の朝

この1年私とと共に生きた父

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2017,04,28未明、95年の永きを生き抜いた父が息を引き取った。

兵隊上がりの父はいかなることも厳粛で、曲がったことの嫌いな人物でした。

実を言えば昨年4月まで父とはまともに口を利いたことも無く。共に食事すら摂ったことがない。

私が歳半ばで家業を放棄して社会人になったことが恨めしく、父には理解できなかったようだ。

そんな父ともひょんなことから私は1年前に和解し、

「お前が家業を捨て、社会人といった道を選んだことに理解できなかったが、その決断は間違っていなかった。
あのまま家業を続けていたらおそらく今ある財産を食いつぶしてしまっただろう。」と

もともと電気及び電子工学が得意であった私は工業高校へ進みたかった。しかし家業が家業だけに願い叶わず。

家業を手伝いながらも好きな道への学問は捨てなかった。

父といえば高等小学校卒業後、今の三菱重工で機械工として働いた。この血筋は私にも受け継がれていたんでしょう。

戦争も半ば赤紙(召集令状)が届き戦地に向かう。飛行第65戦隊に所属し、整備及びテストパイロットとして南方を転々としたようであった。

いわば隼戦闘隊、ここは少し美化しましょう。といってもまったくの眉唾ではありませんよ。

18から始めた魚釣り、85歳まで川に浸かり鮎・アマゴ・山女と川一本で来た人である。

仕掛けなど自分流。こんなことも私が血を引いているのです。

負けず嫌いな父、私がアマチュア無線の資格を取り、自作で無線機を作ったり、真空管アンプのステレオを作れば

「こんなガラクタ邪魔だ!処分しろ」

マイコンを夜な夜な作っていると半田こてを隠してしまったり、

車も外車に乗れば「家の車庫に入れるな、分相応な車に乗れ!」(今から思えば、間違ってはいないなぁ)

しかし私が中学に入ると「カメラ」を買ってくれた。たしか14歳の頃だと思う。

釣りを一生の友としていた父、カメラを一生の友としていた私、やはり血は受け継がれるんだと納得するんであります。


今日はほんの身内で通夜を営む。父の好物であった「寿司」。大盤振る舞い。

95年を生き抜いた父を祝ってやるつもりだ。

通夜も出棺も参加者は私服。かしこまったことの嫌いな父へせめてもの親孝行。

食べて呑んで、笑顔で送り出してやりたい。そんな私、父はきっと心で喜んでくれるだろう。




by fotografkei | 2017-04-30 07:41 | その他 | Comments(0)

介護日記 2017.04.27

今日はなんとなく体がだるく、でも介護の申請やら訪問診療の手配、ケアマネージャーと打ち合わせ、
二日前に軽い眩暈と胃の痛みもちろん車の運転は出来ない。

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そうなんですよ。父の退院のその日五日前から一睡もしていない。
人間ってそんなに寝なくても生きていられるものか?
まったく頭の中は線香花火のように輝いている。

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病室でちょっとした居眠りをしたようだが
もう体がボロボロ、
点滴をしてもらい精神安定剤。なんとか急に立ち上がったり顔を動かさなければいいかな。

初見初撮り「コジュケイ」
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しかしこうしてキーボーを叩いていても誤字脱字だらけ、
何度も修正してなんとか、今父親の寝室を覗いて見れば寝息を立てて寝ている。
話しかけても目をあけようとしない僅かにかををうごかしての会話。

しばらくはカメラともお別れかな?
そろそろ母が退院するはず。二人を診る事になれば体が持たないですよ。



遜 龍明

by fotografkei | 2017-04-27 17:03 | 小型野鳥

またオオルリ

今日は朝早く現地、もうすでに多くのカメラマン。
「一人だったらどうしよう」

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私を物語っているわ、
何せナイーブなものですから、

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お顔見知りの方ばかり、
あっという間に30台を越えるカメラ、

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午前中の光は良いねぇ、
それにオリの25mmf1.8に戻して正解!
まったく画像がすばらしい。

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大きいでしょ。
今日の作品も全部ノントリ、あまりにの近さにカメラが触れない。
トリミングも出来ない。

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3,000mmでもこの画像ですからね。
もちろんノントリ。
しばらくは考えないでこの組み合わせで撮りますよ。



遜 龍明




by fotografkei | 2017-04-23 21:49 | 小型野鳥

今日もオオルリ

今日はキビタキが撮りたくて出かけました。
昨日はまったく鳴きスタイルが無く、

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今日は何度も鳴いてくれました。

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それはそれは綺麗な囀り、見事なものです。

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八重桜の下には虫が多く這っているので地に下りて捕食。
ですね。何度も飛来し退屈しませんでした。

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先回失敗したキビタキさん、今日は撮らせていただきましたよ。

午後帰宅、その足で実父入院先へ訪問。
大好物の刺身を差し入れです。すっかり痩せて小さくなった顔、
おかゆに刺身を乗せ目を細めて喜ぶ父の顔、見られませんでした。
僅かなおかゆを間食して器を私に見せる父。
その手は震え、小さな声で、「食べたぞ」
涙せずにはいられませんでした。来週月曜日退院。
それは病を完治したからでなく、余生を自宅で過ごさせてやりたい。そんな思いからです。
月曜日からは私と二人で食事。笑顔で答えられるか心配である。



遜 龍明




by fotografkei | 2017-04-22 23:21 | 小型野鳥

花粉症

先日オオルリを撮影に行った折、花粉症の症状?
えっ、杉花粉だけじゃなく、ヒノキも?

昨晩は鼻づまり、目の痒み
寝苦しさから目が覚めたのは03:44am

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慌てて薬を飲み、目薬を差して急場をしのぐ。
今日は完全に鼻詰まり。

あの山は 風邪を引いたのか 鼻(花)だらけ

やめてほしいですよ、、、

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サクラ満開も良いが、ちょっと寂しさを呼ぶ宴の後
ダレも見向きもしないね。

新しいレンズのためし撮り、満足満足!


遜 龍明



by fotografkei | 2017-04-21 16:30 | 花写真

オオルリとケリ親子

今日は朝からいつもの東屋、
カワセミ姿見せず、10時で切り上げ別の場所へ、

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今年初見、初撮り

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お昼まで待ってようやく主役登場!

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オオルリを撮り終えてケリのヒナが見られるとのことで移動。

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もう可愛いのってなんの、情報では生まれて二日目。
羽毛が細くピントが来ない。
マニュアルで確認しながらなんとか、

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親は子供の傍で警戒心強く、ムクドリが現れると威嚇して飛び出す。
ヒナは身をかがめ動かない。
一瞬視界から消える。しばらくするともそもそと歩き出す。
ニワトリの卵ほどの大きさ。

今日はキビタキの出来がよくなく明日もう一度チャレンジです。



遜 龍明



by fotografkei | 2017-04-19 21:44 | 小型野鳥

待ちかねたレンズ

今日は待ちかねていたレンズがようやく届いた。
オリンパス 12-100 f4.0 PRO

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オリンパスOMD EM-1 mark Ⅱ を手に入れたことはいいが、レンズがない。
値落ちしないねぇ~
今年初めと価格は一緒。 複雑だよな。
知人が同じ組み合わせ、うらやましく思っていたがようやく手元に、

そうそうデジスコ用のレンズも手に入れた。
今まで25mmf1.8を使っていたが最短焦点距離が1,250mmでは少々近場が撮れない。
今度はシグマ 19mm f2.8 をチョイスした。計算上は950mm ベストだな。納得!
中古レンズと交換だからいいか、って
写りはどんなものか・・・

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明日はカワセミの来ない東屋へ出かけてみるとしよう。
いつも使っていないレンズを買い取ってもらい、追い金諭吉さん2枚。20Kとは得した気分。



遜 龍明



by fotografkei | 2017-04-18 19:17 | カメラのこと

絵に描けない写真

以前プロ写真家と会談したときの話をちょっと紐解いてみたいと思います。

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その方は「絵に描けない写真を撮る」というものである。
疑問を投げかけられ、その内容は教えてもらえなかった。
意地悪でなく、これからの写真についてひとつの課題を投げかけてくれたんだと思うのです。

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写真を遡れば記録写真から始まっている。
18世紀の初頭、写真の原型が生まれることとなる。しかし、その原型は携帯することが出来ず、もっぱらスタジオ撮影。
19世紀に入るとその技術は急速に発展していった。
1840年代には肖像写真の流行が起こり、1850年にはフランス政府により自然、建築・遺跡、産業、災害などの記録を残すプロジェクトが始まり、フランス国内外の多くの風景が記録された。
報道写真は1853年から1856年の間、クリミア半島などを舞台として行われた戦争でやはり記録写真として活躍したのであります。1861年にはアメリカ南北戦争でも報道記録として写真が普及したのであります。
写真の多くはこうした記録として活躍したのであります。

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絵画は芸術、しかし写真が芸術として肩を並べられないのは「記録」といった大きな壁を破ることが出来ないからだ。
なぜなんだろう、記録媒体を使ってそこにある現実を記録しているに過ぎない。撮り手の感動もやはりそこにある現実を切り撮っているに過ぎない。
いつまでたっても記録といった現実から脱皮することが出来ない。

果たしてそうなんだろうか?
絵画も彫刻もそれを「作品」と呼び、古くは歌川広重(安藤広重)の『東海道五十三次絵』には遠近法が用いられ、風や雨を感じさせる立体的な描写など、絵そのものの良さに加えて、海外の画家にも大きな影響を与えた。
絵画には無いものを描いたり、付け加えることにより作品の価値を上げているのになぜ写真にはそれが認められないのか?
いいえ、認められていないのではなく、それを否定するといった風潮が今だはびこっているのであります。コンテストといった制約の中で撮り手の感性が認められないのは非常に悲しいことである。
その多くはレタッチする技法を知らない。PCやソフトを駆使して「作品を造る」ことは大変な勉強と努力を必要とするなど一歩踏み出せないのが現実でしょう。
しかしここ数年私がめぐる写真展で技法を駆使した作品に出会うことが多くなった。大きなコンテストでも新たな部門として「イメージクリエート」と称して立派に評価されているのであります。
記録写真はあくまでも記録として評価されるものであってすべての写真を十把一絡げにして捉えるのは如何なもんだろうか?
「絵にかけない写真」を撮るってどういうことなんだろう。永遠の課題になりそうだ。



遜 龍明



by fotografkei | 2017-04-16 22:57 | アート写真

来ない彼女、カワセミ嬢

今日のように天気が良いと出かけたくなりますね。
でも看病疲れが少々、うとうと眠くて、、、

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スズメって結構気が荒いですよね。
ボス的存在もいるようで、、、

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「ホラッ、どきな!」

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「ほっときなさいよ」
「でも・・・、」
「大丈夫!すぐおさまるから」

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「私たちは仲がいいんだよねぇ~」

ホント、春は眠い。今日は20℃超えですよ。花粉は飛んでいるし、、、
いくらマスクしても目だけは防ぎようが無いですからね。
こんな日は家でゴロ寝していたほうが安全。


遜 龍明







by fotografkei | 2017-04-14 15:45 | 小型野鳥

介護4 20170412

今日は定時に目が覚めた。大丈夫! 体は頑強そのもの。
行って来ました久しぶりの東屋。平日にもかかわらず多くのカメラマン。

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聞く所によるとカワセミ嬢は出たり出なかったり、
でも今日1回だけ私は逢いました。

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枝垂れサクラが満開、すばらしい取り合わせです。

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慰めてもらいました。白い花に白い鳥、絵になるなぁ、

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背景には枝垂桜のボケ、ピンクの中にスズメ。
うんうん、これは上出来。

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シジュウカラもサクラでポーズをとってくれました。
2時間ほど撮影して、役所へケースワーカーと相談。
その後実父の病院でソーシャルワーカーと実母の状態を伝えるべきか相談。

そうそう、ソーシャルワーカーとケースワーカーの違いですが、ご存知の方は別としてちょっと書いてみます。
ソーシャルワーカーとは病院内において自立支援、入院患者及び家族の相談できる職員を指す。
ケースワーカーは主に都道府県や市区町村に設置された福祉事務所などの公的機関で働く職員。

私のように高齢の両親を抱える立場のものにとっては大変心強い相談相手となってくれます。私も実は障害者手帳を需給し、ケースワーカーのお世話になっています。
歩行に障害がありますので両親の介護には限界があり、支援を必要としますので色々手続きが続きます。
あすは父に母の経緯を話さなくてはなりません。ソーシャルワーカーの指導の下そのような結果となり、病に伏せる枕元でどう話すべきか悩むのであります。
今は昔と違ってなんでも明らかにして、その後のことは色々な人の手を借りて自立支援の手助けを行ってくれるようです。余命については本人の意思がありますので勝手に明かすわけにはいけないんでしょうね。また今日も眠れそうにありません。



遜 龍明



by fotografkei | 2017-04-12 20:34 | 小型野鳥

野鳥撮影を主に発信しています。


by 遜 龍明
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