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2015年 10月 30日

レンズの向こうは100年前 その2 トヨタコレクション

1839年(天保10年)に銀板写真(銀メッキした銅版に感光させる技法)は日中でも感光時間が10~20分かかることからスナップ写真は不向きであった。
その後湿板写真の技法が現れ、露光時間が10~15秒と短くなった。硝子板に焼き付けるため1枚のネガから何枚でもプリントできた。しかし、撮影前にガラス板に感光溶剤を塗り、乾く前に露光するといった不便さもあり、のちの1871年(明治4年)には乾板写真(溶剤を乾燥させ、露光しないように持ち運びが可能)へと32年の短期間に技術は進歩したのであります。

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坂本竜馬は1867年12月大政奉還(明治元年)の1ヶ月後に暗殺されたが、同氏と思われる写真は湿板写真で撮影されたものである。
写真の歴史が我尊敬してやまない坂本竜馬までさかのぼるとは、実に楽しいのである。

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これが湿板写真の原板、桐の箱に入って大事に保管されている。
「九年壱十月」と書かれているが、明治九年のことであろうか? すでに乾板写真が明治4年に普及したにもかかわらず湿板写真?
どうでもいいことである。。。

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ガラス乾板はのちにカラー? いやいや、モノクロ原版に繊細な色付けがなされカラーへと変貌するのである。
明治中期に石油ランプを光源とする国産の幻灯機が登場した。このガラス原版は幻灯機でスクリーンに投影して楽しんだのであります。

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当時のアルバム、表紙には漆加工された高価なものであっただろう。日本の風景や婦人などの写真が収められ、海外からの要人によって世界各国に広まったのであります。

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トヨタコレクションはカメラにとどまらず、顕微鏡や望遠鏡などの品々を見ることができる。からくり人形においても分野を分けず保存されている。日本のモノづくりの源流とも言える歴史資料がこの展示室に保管されているのであります。博物館級ですね。



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by fotografkei | 2015-10-30 07:40 | 資料館 | Comments(2)
2015年 10月 29日

レンズの向こうは100年前 その1

日本にカメラが伝わったのは1841年に銀板写真が伝来し、湿板写真が伝わって普及が進んだ。

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四つ切判木製組み立てカメラ、25cmX30cmと大きな写真なのであります。

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19世紀後半イギリスで製作されたステレオカメラ、湿板写真と言うので明治中期でしょうな、

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このようにして覗いた。実際覗いてみると遠近感がはっきり写し込まれている。
人間の目と同じですな。両眼視することで遠近感を図ることができるのです。

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明治後期にはこのようなからくりが登場。一銭硬貨を入れると12枚の写真が代わる代わる、同時にオルゴールが流れるのです。
古くは日本の娯楽。世の中泰平だったんですな。

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のちに携帯用のカメラも開発され徐々に庶民に広がっていったと思われるが、ブルジョアの世界での話、
庶民には写真すら撮ることができない高嶺の花。

なぜ、トヨタ産業技術記念館でこのような展示がなされたのか?
紡織機の発明および開発の父「豊田佐吉」コレクション。
紡織機の開発のために集められた品々である。これは豊かなるが故集められたものではなく、研究のために集められたもの。
紡織機とどんな関係があるのか? 直接的には関係がなくとも機構を調べることによって新たな発見が、
そんな佐吉には大切な研究材料であったと見える。

博物館行きの品々、現代の貨幣価値に換算して価格を知りたいものである。
な~んて考える私は俗っぽいのでありましょうな!!!


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by fotografkei | 2015-10-29 10:05 | OLd Lens | Comments(2)
2015年 10月 28日

街中ウォッチング2

街中ウォッチングと題しては〆です。
目的は「トヨタ産業技術記念館」で11/29まで開催されている「レンズの向こうは100年前」
次回に投稿します。
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「ノリタケ」といえば、古くは「日本陶器」といって食器の焼き物。
「ノリタケチャイナ」、多くは諸外国に輸出されていた。

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2001年、本社工場跡に隣接するノリタケの森はその歴を物語っている。

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はじめて行きましたが、落ち着いた趣でゆったり、
やはり赤レンガの建物、この季節の落陽が温かみを増している。


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by fotografkei | 2015-10-28 07:38 | OLd Lens | Comments(0)
2015年 10月 27日

街中ウォッチング

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名古屋駅の西、ノリタケの森へ行ってきました。すでに日は傾き素晴らしい光と影を頂きました。

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赤レンガの壁は暖かく優しいね。

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恋人同士もほっこり、見ているこちらも幸せだなぁ。

今日は長年抱いていた心のわだかまりがすっと消えた、、、
この風景のようにさわやかな気持ちで帰宅しました。


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by fotografkei | 2015-10-27 19:24 | OLd Lens | Comments(4)
2015年 10月 26日

ミサゴ、魅力ある猛禽

なんどでも足を運んでしまうミサゴの狩り、魅力あるんだよね。
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時としてまとわりつくカラス、当のミサゴは関与しないがうるさい!
このところ撮り貯めたミサゴの姿、見てください。


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こちらからだよ・・・・・

by fotografkei | 2015-10-26 21:05 | ミサゴ | Comments(4)
2015年 10月 24日

virtual reality

「仮想」という言葉の意味を調べてみると「仮の想定、想像」というニュアンスが強い。簡単にいえば現実にはあり得ないということになる。しかし、英語の virtual には「事実上の、実質上の」というニュアンスがあり、日本語の仮の想像というわけではない。

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 例えば仮想現実(virtual reality)は、単なる「想像された現実」ではなく、「これまで現実と呼ばれてきたものとは異なるが事実上の現実」ということである。特にコンピュータの世界では「仮想」とはこのような積極的な意味を持っているため、「仮想世界」という言葉がコンピュータに関する文脈で出てきたときは、単なる想像世界以上のことを意味している。

 何やら頭の中にモヤモヤが残っているものの、ここにある写真、絵? どちらでもいいことであるが、白水湖での風景。日中撮影したものであるが平面的でなんてことない作品。
 もともと風景写真を最も苦手とする私、であるなら頭に思い描いた通りに作り上げてやろうとフォトショップで遊んでみた。幻想的な世界を想像しながらなんどもなんども操作するうちにそれらしきものに仕上がった。

 フィルム時代、カメラは化学反応として芸術とは認められていなかった。そして現在デジタルに変わって撮影したデータはいかようにも操作できるのです。絵画とどう住み分けるのか、写真が芸術として認められるのはいつの時代か?
ネイチャーであり、ドキュメントなどといったように新たなイメージクリエート(この言葉は日本語)自分の抱いたイメージを造り込む。そんな分野も陽の目を見る日が来るのだろうか?


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by fotografkei | 2015-10-24 22:37 | その他 | Comments(6)
2015年 10月 23日

1Dxはしばらく休養します。


CANON 1Dxはしばらく休養します。

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そして登場しますのは、じゃ~ん 7DmarkⅡ
シャッター音がすばらしい。

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これなら舞台の撮影もできそうです。

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画像も切れが良い!
これからの活躍をなが~い目で見守りましょう。

1Dxはいつか手術をして復活する日を楽しみに、
しかし、保険が効かない治療も大変です。


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by fotografkei | 2015-10-23 23:28 | ミサゴ | Comments(4)
2015年 10月 21日

黄葉・紅葉そのⅡ

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α7 ИНДУСТАР-10(FED-INDUSTER)1:3.5/50
結構ハロの強いレンズです。

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射光ならとても綺麗!

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sony α7 ИНДУСТАР-26M(FED-INDUSTER)1:2.8/50

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この季節にアジサイの花が、
一輪ではなく、目を楽しませてくれました。

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先日手に入れたHOLGAのレンズ、絞り8.0を改造、
この状態でピントは甘い!
でも面白い。こんな遊び心があっても良いのかも・・・


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by fotografkei | 2015-10-21 08:05 | その他 | Comments(0)
2015年 10月 20日

黄葉・紅葉

高い山の上ではもう少々遅いのかな?
4~5日
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風景が苦手な私、
オールドレンズでお茶を濁してきました。

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渦巻きボケがたのしい!

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絞ると意外や意外、
明るいレンズですから、できる限り開放に近く、
ss6秒、NDフィルターで調整!

温泉につかり、冷たいビールを飲み、
日帰り温泉付きプチ撮影旅行でした。


by Capa






by fotografkei | 2015-10-20 21:18 | その他 | Comments(2)
2015年 10月 19日

商店街の脇道の奥

華やかな商店街、色をつけても様になる。
しかし、

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こんな光と影しかない地味な脇道に色はいらない・・・、と思う私です。

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大須商店街から栄の中心地、
ところどころに置いてあるオブジェ、
この横に座る方がいないか、、、座らない。
鳥の糞にまみれてちょっとブルー!!!


by Capa




by fotografkei | 2015-10-19 17:16 | OLd Lens | Comments(6)