<   2015年 05月 ( 24 )   > この月の画像一覧

超望遠で絞りf5.6で撮影する花写真

私はマクロレンズを使わない?
今まで、60mm、90mm、180mmのマクロレンズを使用したが結局価値観が認められず処分してしまった。
「マクロレンズで切り撮る花写真」
どれも同じような作品ばかりでついぞ諦めた。
今は望遠レンズで撮影するように心掛けている。

a0330864_11130342.jpg

今回の作品は
カメラ:CANON 1Dx フルサイズ
レンズ:CANON 600mmf4.0 IS USM
自作中間リング

a0330864_11130939.jpg

自作中間リングでフランジパック(レンズマウントのマウント面から、フィルム(撮像素子)面までの距離のことである)を遠ざけることによって撮影最短距離を縮めることができる。
ホクトレンダーから販売されているヘリコイド( カメラのレンズ を鏡胴の螺旋溝によって前後に移動させる機構)、ピントリングやフォーカスリングと同じ機構と思ってもらえばいい。そのヘリコイド付きのマウント変換リングを改造。
フランジパックの長さを変えれば当然ピントの合わない現象が出てくる。しかし、中間リングのヘリコイドを調整することによってピントが合うというものである。
600mmのレンズの最短距離は5.5m、しかしこの中間リングを用いることによって2.5mまで近寄ることができる。

a0330864_11131542.jpg

なぜそんなレンズを使うのか?
撮影していてよく聞かれる。「ボケがきれいだから」と答えるのである。
600mmレンズで絞りf5.6、3m先の花を撮影した場合被写界深度を計算すると
前方被写界深度 4.19mm
後方被写界深度 4.21mm
被写界深度は 4.8mmである。

仮に200mmのレンズをもって同じ条件で撮影すると
前方被写界深度 37.33mm
後方被写界深度 38.28mm
被写界深度は 75.61mmとなるのです。
単純に考えても焦点距離の3倍は被写界深度の1/3にはならず、1/15.75にもなるのです。
そんなことから花撮影においても重い機材を背負って撮影に出かけるのです。
付けくわえておきますがこのシステムにおいてオートフォーカスを使うことができません。すべてマニュアルフォーカスです。

a0330864_11132198.jpg

絞りは決まってf5.6、昔読んだ冊子の中で「f5.6の写真術」どこへしまったのかなぁ、
花もモデルもf5.6で撮るようにしている。一番適度なピンとボケが表現できる。
無論単焦点レンズでの話であるが、私はズームレンズを使わない。
16mm、24mm、35mm、50mm、55mm、80mm、85mm、105mm、135mm、200mm、300mm、600mmを
チョイスするのです。
開放f1.2、1.8、2.0、2.2、2.5、3.5、3.8、4.0などのレンズを使用するのであるが、やはりf5.6の描写が大好きである。
今回は標準露出よりアンダーで表現しています。


by Capa


by fotografkei | 2015-05-31 12:00 | 花写真 | Comments(0)

花菖蒲は2分咲き

今日も30度を超える暑さ、たまりません!
近隣の植物園へ花菖蒲の撮影。
まだ満開とはほど遠いかな?
わずかな花数、綺麗でした。

a0330864_17565943.jpg

a0330864_17570436.jpg

a0330864_17571155.jpg

a0330864_17571820.jpg


ササユリは今が一番きれいかな?

a0330864_17572375.jpg

木陰にひっそり咲くササユリ、淡いピンクが愛らしい。


by Capa


by fotografkei | 2015-05-30 18:20 | 花写真 | Comments(1)

現像が出来上がってきました。

今年のバラ、フィルムで撮影してみました。
フジフィルム、カラーネガ、ISO400


a0330864_16593938.jpg

a0330864_16594466.jpg

使用したカメラはMAMIYA RB 67(1970製作初期モデル)
レンズは127mmf3.8 6x7cm判標準レンズ
カメラに露出計が備わっていませんので、単体露出計でその都度計測。SSと絞りを決めて撮影。
とても楽しいのであります。しかし、むちゃ重いです。

a0330864_16595005.jpg

このカメラは多くがスタジオで使用されたモデル、
ファインダーは上からのぞくタイプでありますからして、「ウエストレベル」で撮影ができる。
つまり、立ったままおへその位置で撮影ができるのであります。

a0330864_16595528.jpg

ブローニーフィルム(6x7cm)の中判カメラでありますから、少々大きく引き伸ばしてもまったく問題はないのです。
もっぱら私はネガフィルムを使用します。リバーサルフィルムはデジタルカメラでもいいのでは、と思うのは私だけ?

ただ、ISO400のフィルムを快晴で撮影すれば上限の1/500のシャッタースピードでは追いつかないのであります。
しかし、開放近くで撮影したいので、ND4のフィルターをいれて撮影しています。2段SSを落とすことができますので、
補足します。NDフィルターの効果、このND4は絞りを2段分減光、ND2、4、8、16、などがあり、
それぞれ光量を1/2、1/4、1/8、1/16、とすることができます。

一例:単体露出計でSS1/2000 絞り(露出)f5.6の場合、ND4を使えば絞りはそのままf5.6、SS1/500で撮影できるということです。
まったく問題ないのと、ネガフィルムの場合ラティチュードが広いので少々露出オーバーで撮影しています。
トリミングは一切行っておりません。

by Capa

by fotografkei | 2015-05-28 17:22 | フィルムカメラ | Comments(1)

得意なジャンルは?


私の得意ジャンルは?
なんでもありなんです。鳥撮りさんでは?
いいえ、商業写真(料理見本・貴金属カタログ写真etc)から結婚式の写真、スタジオ写真(家族・子供・モデルetc)
花写真、スナップなどです。
しいていえば、花写真が得意かな???(得意と作品の価値は必ずしもイコールではありません)
「風景」がないじゃないかって?
そうなんです。風景が最も苦手なんです。私の師事したプロは「商業写真家」、続いて師事したのが「花写真家」
やはりそちらに傾くのかな・・・

a0330864_20441734.jpg

a0330864_20442821.jpg

a0330864_20442375.jpg

a0330864_20443412.jpg

a0330864_20444294.jpg

もっとも不得意とする「風景」、克服しなくてはならないと言い聞かせるのですが、
足が向かないのです。
「いいじゃないか、もう今更」
そんな毎日です。好きな写真をとっていればジャンルなんて、


by Capa

by fotografkei | 2015-05-27 20:54 | その他 | Comments(0)

プチ遠征で花菖蒲

今日は写真教室、季節花「花菖蒲」を撮ってきました。
ここはかなり低く花を植えてありますから撮影が見下ろすようになります。
全体を見渡すには良いでしょうね。
しかし撮影は非常に難を要します。柵内には入れず、地に這うようにカメラを構えても
見下ろす画角となります。限られた花を探しての撮影。

a0330864_17403784.jpg

a0330864_17404221.jpg

a0330864_17404750.jpg

a0330864_17405386.jpg

a0330864_17410006.jpg

傷んだ花も摘み取っていただきたかった。
良い花を見つけても咲き終わった花が邪魔をするのです。
ここの撮影は今回限りかな・・・
まだ続きがあります。

カメラ:SONY α7
レンズ:NIKON NIKKOR-P AUTO 105mm f2.5

by Capa

by fotografkei | 2015-05-26 17:51 | OLd Lens | Comments(1)

トリミングについて


「トリミング」について質問がありましたので私の理念を書いてみます。
あくまでも理念(純粋に理性によって立てられる超経験的な 最高の理想的概念)でありますからそのおつもりで、

35mmフィルム時代はトリミングをすると確実に画質は劣化しました。
だからトリミングしないほうがベターという認識が一般に広まり、「トリミングは邪道」といわれた時代があります。
6x6、6x4.5、6x7、4x5、8x10のようにフィルムサイズを大きくして綺麗な作品をつくるにはとてつもないお金がかかったのです。
フィルムからのプリントは、プリントサイズが大きくなれば、それに比例して画像が荒れたので、
トリミングをしない撮影の方が、プリントのクオリィティーは上がりました。
フィルム撮影の感覚が抜けず、自分のプリントに対する、デジタル知識と、
必要なクオリィティーの基準が曖昧な人は、無意味にトリミングを嫌うかもしれませんね。

4:3のアスペクト比にトリミング
a0330864_15253686.jpg

私の場合、カメラに備わっているアスペクト比(縦横比)がプリントサイズにあう7:6(4:3)、1:1であればそれに設定して撮影します。
しかし、35mmフルサイズはもともと映画フィルムのサイズですからアスペクト比は3:2で被写体を切り取ります。
そのままでしたら求められるプリントサイズにすればおのずとトリミングされてしまう場合があります。
「トリミングはダメだ!」 といってもどうしようもないことがあります。

a0330864_15254283.jpg


私が師事したプロカメラマンは、
あとでトリミングをしなければならないのは撮影時のフレーミングが甘いからだ。
「写真が上手い、下手はそこで決まる」ということになります。

また、Capaの名言を引用するのですが、
君がいい写真を取れないのは、 あと半歩の踏み込みが足りないからだよ。

そこで私に言えることは撮影後に構図を決めるのではなく、限りなくノートリを目指し、被写体に寄って撮影すること。
またプリントした状態を頭に描き構図を決めることが最も写真がうまくなる秘訣だと思っている。

ここで少しふれておきたいのは、鳥を含めて動物写真のように被写体に近寄れない条件であれば、
1枚の写真の中に米粒を写し込んでプリントすることはないだろう。
画質限界までトリミングすることが余儀なくされる。ノートリは写真技術をあげるための修練だと思うべきである。

by fotografkei | 2015-05-24 16:12 | OLd Lens | Comments(3)

あこがれ

今日は花菖蒲狙いで出かけましたが、撮影に至るまでもありませんでした。
県内ではもうすでに満開のところもあれば、訪れたところはまったくの蕾。

a0330864_18373862.jpg

a0330864_18374498.jpg

ところがバラの花は満開、驚いたことに素晴らしい剪定によって見事な花園。
昨年まで「市の予算が無い」とのことでおざなりになっていた薔薇、
狙いを変えました。

a0330864_18374953.jpg

a0330864_18375597.jpg

a0330864_18380341.jpg

いつも訪問するバラ園にも劣らぬ傷みのない花!
中判フィルムカメラを持参して良かった。
まずはデジタルカメラでご覧下さい。

a0330864_18384589.jpg

今日はあふれる汗の中夢中で花さがし、
まだまだ撮り足りない、そんな花園でした。
もう1週間もすれば花菖蒲、続いてアジサイ、
しばらくは齷齪通うことになるでしょう。

by Capa



by fotografkei | 2015-05-23 18:50 | OLd Lens | Comments(0)

映画の中でスチル写真を学ぶ

スチール写真「スチル写真(スティル写真)」、単にスチル(still)とは、動きのない写真のことである。
通常、ある一瞬を1枚の画像に撮影したものであるが、長時間露出や連続写真もスチルである。
スチルに対して、動きのある映画はシネ (cine)、シネマ (cinema)、ムービー (movie) とよばれる。

写真もムービーも見る側にとって、製作者・脚本家の意図としたものの集約である。
「1枚の写真」、それは物語の1カット。動きのある映画のスチル写真。

a0330864_07574475.jpg

a0330864_07575035.jpg

映画の1シーンの撮影は、映画原版からの抜き出しではなく、専属のカメラマンによりおこなわれる。この場合、映画のスタッフクレジットは「スチル」「スチール」と表記され、スタッフの呼称はスチルカメラマンである。

a0330864_07583041.jpg

a0330864_07583980.jpg

a0330864_07584580.jpg

カメラを持って撮影に出かけた時、すでに映画は始まっているのです。
撮影場所においてカメラマンは流れる時間の中でストーリーを描き、感動する場面を1カットに収める。
その1カットは単に1枚の写真ではなく、サクセスストーリー(success story)を切り撮るスチルカメラマン。
successとは成功、storyとは物語、
カワセミの写真も物語の中の1シーン、私は常にストーリーを頭に描き作品を残すよう心掛けている。
近年どんなに写りの良い写真もストーリーの1カットでない限り廃棄するようにしている。
感動する写真とは出来の良いスチル写真ではないだろうか?


by Capa

by fotografkei | 2015-05-23 08:20 | その他 | Comments(2)

逢えない寂しさ

今日は二日ぶりのカワセミの撮影。
逢えません。8時間待って2回
嫌われました?
そんなこと無いですね。カメラも26台
レンズの先が下を向いていました。


a0330864_20572634.jpg

a0330864_20573274.jpg

2回の飛来で捕食は1回、寂しいねぇ

a0330864_20574260.jpg

a0330864_20575055.jpg

練習は欠かしませんよ。
カワセミが飛来しなくとも
餌運びの「ツバメ」
飛翔姿の練習。

a0330864_20575692.jpg

a0330864_20580129.jpg

というわけでツバメに遊んでいただきました。

明日ですか?
そろそろ花菖蒲、アジサイが気になります。
下見をしてこなくては・・・


by Capa


by fotografkei | 2015-05-21 21:03 | カワセミ | Comments(1)

この頃なかなかお目にかかれません。

この頃カワセミの飛来が無く、3時間以上待たされることも、
カメラの前に立っていれば腰は痛くなるし、
サクラの木から落ちる毛虫に閉口!

a0330864_17535381.jpg

a0330864_17540039.jpg

a0330864_17540541.jpg

a0330864_17541257.jpg

a0330864_17541934.jpg

a0330864_17542802.jpg

この頃餌運びが見られないような・・・
巣穴を外敵に襲われたのではないかと心配の声も、
来週ぐらいには雛も巣立ち?
皆目見当もつきません。はたして雛は見られるのかな?


by Capa

by fotografkei | 2015-05-18 17:59 | カワセミ | Comments(3)

野鳥撮影を主に発信しています。


by 遜 龍明
プロフィールを見る