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パナソニックとオリンパスの撮像素子の違い。

オリンパスがこのたびmark2に取り入れたエンジンは従来のOMD EM1に搭載された像面位相差AF、ミラーレスカメラに備わるオートフォーカス方式です。従来の位相差AFセンサーではなく、位相差画素の機能に加えて画像信号が出力できる画素を使った像面位相差AFへと改良されたのであります。それは像面(撮像面、センサー面)で位相差AFを行う方式です。
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位相差画素
もう少し噛み砕いて、人間の目を想像してください。昔科学の実験で両手人差し指を距離を変えて目の前に出します。両目であれば3次元の法則から距離の違った指を認識することが出来ます。しかし、片目を瞑るとその指の距離を図ることができません。
話を戻してここでの相違はレンズから入ってきた光を2方向に分ける(瞳分割)。位相差画素の左側半分を使えなくすることで左側から入ってきた光を検出、右側でも同様の検出を行う。その2つの信号を合わせることでズレを検出し、どれだけレンズを移動されるとオートフォーカスを合わせられるかを計算してレンズを駆動させる。確かにAFが早いことに気がつくでしょう。しかし、これがオリンパスのOMDのAFが迷うといった現象にも繋がるのです。

像面位相差AF
このたび発売されたmark2は従来の位相差画素の機能に加えて画像信号が出力できる画素を使ったものであります。難しい言葉の羅列ですが、要は画質を落とさず連写枚数を増やすといった理由から開発されたものであり、それが像面位相差AFといったものであります。
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一方パナソニックでは従来の位相差AFから空間認識AFへと改良させたのです。

空間認識AF
「空間認識能力」というものは新しい言葉ではなく、物体の位置・方向・姿勢・大きさ・形状・間隔など、物体が三次元空間に占めている状態や関係を、すばやく正確に把握、認識する能力のことを言います。より人間に近づいたといっても過言ではないでしょう。
パナソニックでは撮像した画像のぼけの大きさから撮影シーンの奥行きを求めるよう設計されています。 DFD(Depth. From Defocus)として知られているもので、DFD では,ぼけ方の異なる2枚の画像を利用、レンズのモーターを駆動してピントを合わせるというものです。従来の「位相差AF」に「空間認識AF」を組み合わせ、DFD演算とコントラスト演算の両方を進化させた。パナソニックGH5には4Kにまして6Kといった動画機能が備わっています。そのためスチル写真の連写枚数が低く抑えられています。9枚/秒はオリンパスの半分となっています。
しかしパナソニックは動画からの切り出し(スチル写真)が800万画素と350dpi、ppiで出力すればまったく遜色のない画像が得られます。

この2社の開発はそもそも原点が違い、スチル写真に重きを置いたオリンパス、動画に重きを置いたパナソニック。とまぁ出来ればふたつ手元に起きたいカメラです。

先回スコープとの相性で書きましたのは、露出の迷い、実際のF値とカメラが認識しているF値の違いがあるようです。単体のレンズの場合、カメラが型名を認識してコンピュータに記録されます。そしてレンズから入光の明るさで標準露出を求めるようになっています。(mark2の撮影機能の一部にはオリンパスのレンズ以外働かないようになっている)カメラとレンズの間にオリンパスのテレコンを入れた場合も同じように認識するようになっています。
しかし、カメラとレンズの前にスコープを入れた場合、カメラは光を認識することができません。エラーとなってしまいます。この場合は少し計算が必要です。それは合成F値(スコープの対物レンズ、 接眼レンズ、カメラのレンズの組み合わせから計算)してf値を決めるのです。合成f値の計算方法は焦点距離/レンズの口径であらわします。
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スコープ(私の場合スワロスキー)にmark2とオリンパス25mmf1.8と組み合わせると真っ白に飛んでしまいます。操作方法として、
・まず、カメラ側のmenu→歯車→I EVF調整をON(この設定は背面液晶で撮影することは出来ません)
・ファインダーを覗きながら露出補正を調整してください。(撮影後の写真を確認するとファインダーで覗いたときと同じ明るさ)

かなり露出補正がマイナスに設定されます。絞りを絞る・開放によっても露出補正が変わってきます。私はMモードでSSとAEを設定して地面から空抜けまで撮影します。オリンパスの場合ISOオートが200-6400までとなっています。上限下限を超えるとファインダーの中の情報が点滅します。オーバーの場合SSかAEを変更することで凌げます。しかし、アンダーの場合自動でISOが64固定となります。この場合真っ暗な写真となってしまいますから気をつけないといけませんね。フリーズを起こします。一旦電源を切ってもう一度電源を入れると解消されます。

それから測光点を従来の「中央重点測光」にしていませんか? もうその設定は流行遅れと言っていいでしょう。古い機種になると全点でも9点とか15点といった機種がありました、今は測光点が100を越えるため何も「中央重点」にする必要も無く「評価測光」、オリンパスで言う「ESP」で十分適正露出を計る事ができます。「中央重点測光」なる機能がすでに消えている機種も発売されています。先ほどのISOオートに設定した場合「評価測光」のほうがエラーが出ません。

今もくろんでいますのはパナソニックGH5を手に入れてオリンパスの25mmf1.8とスワロスキーに組み合わせたら如何なものか? 試してみる価値はありそうです。
パナソニックのレンズはどうもAFが遅い。オリンパスと組み合わせてそう感じました。

今回の記事を書きますに当たって「M」様の助言が私に勉強させる機会を与えてくださいました。このブログ記事を持ってお礼申し上げます。




遜 龍明





by fotografkei | 2017-06-28 21:13 | カメラのこと

OLYMPUS OM-D E-M1mark2とフィールドスコープのセッティング

OLYMPUS OM-D E-M1mark2とデジスコとの相性がいまひとつ、撮影中にフリーズを起こしたり、真っ白・真っ黒な写真が出来上がってしまうそんな症状でお困りの方もお見えになると思います。一旦カメラ側で設定が変更されフリーズしてしまうのはAE(自動露出カメラまたは自動露出機能)がかなりシビアに改良されているようです。

ss1/1600 絞りf7.1 ev-3.7 ISO-320
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メーカーとも電話でやり取りするも解決せず、技術者とメールでやり取りいたしましたが、やはりデジスコとの組み合わせを考えには入れていないのはもちろんのこと。レンズの前にテレコン(スコープのこと)を通してカメラに光を通すと正確な露出が得られないことが原因でしょう。
しかし、今度のOLYMPUS OM-D E-M1mark2 はすばらしいスペックであるとここで推奨します。

ss1/1600 絞りf7.1 ev-3.7 ISO-320
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シャッタースピード優先や絞り優先で設定した場合、ISOの設定を従来の方法(固定)では標準露出を解析するカメラ側に異常が出るとフリーズを起こしてしまうようです。また白飛び、黒つぶれなど一旦シャッターをOFFからONにしないと解除されないといった状態です。

ss1/1250 絞り f7.1 ev-3.7 ISO-400
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ついぞ私は同じ機種を2台購入し、レンズもシグマの19mm f2.8に交換しても症状は顕著に現れます。
そこで、そんな症状を改善する方法を見つけました。そのセッティングをご紹介します。

・システムはSWAROVSKI STX85 OLYMPUS OM-D E-M1mark2 M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8
・モード設定は「M」
・シャッタースピードと絞りを任意に設定する。
・ISOオート、私は上限を6400に設定。画質優先される方は上限を低くされるといいでしょう。
・まず露出補正を0.0で若緑の木や葉を撮影(撮影後の画像はほぼ真っ白)
・FnレバーのAEL/AFLボタンを「2」にするとフロントダイアルで露出補正が変更できます。
・同じ若緑(グレー18%でも同じ標準露出を得ることが出来ます)の被写体を撮影し、見ため標準露出になるようにフロンダイアルを回転させ露出補正をマイナス側に設定してください。おそらくスコープによってその露出補正は替わってくると思います。
・ちょうど良い画像が得られたら、表示された露出補正が標準露出(プラスマイナス0.0)とカメラは認識するようです。

ss1/1250 絞りf7.1 ev-3.7 ISO-400
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通常私は絞りf4.0もしくはf5.6で撮影します。今回は陽炎立ち、フォーカスが迷いますのでf7.1で撮影してあります。
Fnレバーを「1」に切り替えればSSと絞りをフロントダイアル・リアダイアルでファインダーを覗きながら替えることができます。少し慣れていただければファインダーから目を離さなくても設定変更は可能です。
今回ご紹介申し上げたのはあくまでも私の見解ですべてが解決されるわけではありません。セッティングが安定してから約4000枚のシャッターを切っていますがまったく問題なく撮影することが出来ました。

もう一点、連写を繰り返していますとかなり電池に熱を持ち、各ボタンの反応がフリーズします。例えば撮影後画像を確認しようが「再生ボタン」の反応がありません。これから夏に向かって少々心配がありますが、ここは騙し騙しお付き合いするほか無いようです。私は予備電池を2個持ち、時折入れ替えています。飛翔写真を撮影しようとすればどうしても連写が多く、電池に熱を持ちやすいという症状は避けられないでしょう。

今回ご紹介しましたものは本の一例、今後補足が必要であればそのつど報告いたしたいと思います。なお今回はコメント欄を開放します。しかしコメントは公開いたしませんので質問等あれば安心して書き込んでいただいて結構です。知る限り回答は記事にしてまいります。




遜 龍明




            
by fotografkei | 2017-06-17 09:06 | カメラのこと | Comments(0)

今日でチョウゲンボウの撮影は終了!

今日を最後に出かけました。チョウゲンボウは来期までお別れ、
もうすでに旅たった個体もあり、親が給餌する機会も少なくなりました。
とにかく暑い! 梅雨に入りそうですからちょうど良かった。

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子育てにおいてしっかり狩をしてくれたお父さん。

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子供をカラスから守ってくれたお母さん。

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やっと逢えた子供たち、

ところでOlmpus OM-d EM1 mark2 のシャッター回数を調べるとしましょう。
操作
1.「MENU」ボタンを押したままで電源ON
2.「MENU」ボタンを離す
3.「MENU」ボタンを再度押す(MENUが表示される)
4.表示されたMENUで、「セットアップメニュー」→「モニター調整」を「OK」ボタンを押す
5.「モニター調整」画面で「OK」ボタンを押す
6.黒背景の画面に下記が表示されます
 OLYINPUS
 E-M1MarkⅡ
 01010101

7.この画面の状態で「INFO」ボタンを押す
8.十字キー「上→下→左→右」→シャッター→十字キー「上」の順に押す
(間違えたら「INFO」ボタンを再度押す)
9.PAGE 1が表示されます
10.十字キー「右」を押してPAGE 2画面が表示されます
11.黒背景の画面に下記が表示されます(数値は参考値)
PAGE 2
MS:0013217 シャッター回数、(私の場合)
S:000000 ストロボ発光数
C:000000 クリーニングモード数
U:000814 ダストリダクション数
V:000000 ライブビュー数
B:008665 手ぶれ補正数

L:000000 

2代目はチョウゲンボウを撮影した回数。13,217回シャッターを押しているんですね。35日間撮り続けたんです。意外に少ない!!!

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おそらくイナゴでしょう。もらった所を・・・シャッターから手を離したすぐでした。残念!

さて、明日からどこへ、カワセミも来ないし、、、
サンコウチョウですね。ただ今抱卵中!
明日は尾張旭市美術展の搬入日、今年は我がクラブ出展なし。当然私も、、、出品する作品がない!
全紙に焼いた候補はあるのですがどうも気乗りがしない。7月の芸術展は出品いたします。またご案内いたしますね。



遜 龍明




by fotografkei | 2017-06-10 20:12 | カメラのこと

OLYMPUS OM-D EM1 mark2 とデジスコの相性

さて先回より撮影テストしてきましたオリンパスのニューモデル、OLYMPUS OM-D E-M1mark2 についてひとこと。
私のカメラ設定
鳥の飛翔写真を撮る場合カメラの設定はMモード、シャッタースピードは1/1,600 絞りf2.8 ISOauto上限6,400。OLYMPUS25mmf1.8.それにオーストリアのスワロスキーというデジタルスコープを使用。

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ところがデジタルスコープ(デジスコ)と組み合わせるとAE(自動露出機能)にエラーが発生するのです。カメラは2台仕入れテスト。
いずれも同じような結果となりました。エラーの時点でモードを変えてもエラーは解消されず、スイッチをON・OFFにするとリセットされ撮影可能となります。
その症状は、ファインダー内のデータが「ISO-AUTO LOW」が点滅、撮影した写真はもちろん真っ黒。また、ISOAUTOの下限を200と設定してあるにもかかわらず、
撮影されたデータはISO64と記録されている。

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自動露出機能にエラーがあることが原因と思われるが、メーカーはその原因を突き止めようとはしない。撮影方法を変えるように返答があった。
撮影方法を変えるのであれば今まで何の問題もないCANONパワーショット、パナソニックGX7、GX8に戻すことを考える。
鳥の飛翔姿は暗い背景から空抜けへと露出は変わりつつある。であるのにISO固定で露出補正を使うよう回答があった。連写中に露出補正が替えられるカメラがあったらぜひ教えてほしい。ISOAUTO本来の機能を如何考えているのだろう。とても技術者の回答とは思えない。

また、AF(オートフォーカス)の設定にも問題が考えられる。高速連写の設定C-AF(コンティニアンス)にした場合、最初の一枚のピントで被写体が動いてもAFが追いつかない。AEL(露出)も固定されてしまう。何のためのAFなのか理解に苦しむ。であればS-AF(シングル)となんら代わりが無いではないか? この設定はシャッター半押し及び全押しによって変えられるようになっているが結局全押ししたとき1枚目の設定が固定されてしまうため背景の明暗による露出の変化が得られないのである。

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もう一点、C-AFに設定した場合AFが迷いやすい。迷った挙句1枚目のピントを外すと連写すべてがボケてしまう。S-AFのほうが1枚目にピントに迷いが無いため連射してもピントの合った作品が出来上がる。
メーカーが打ち出すコマーシャルも一方的でまったく当てにならない。果たして本当にOLYMPUSのフラグシップなのだろうか?
先日ファームアップの原因は色被り(緑が強く現れる)が指摘され、改善されたとあるがカラーのキャリブレーションの取れたモニターで見る限り、今だ改善されていないように思われる。
もう一点挙げるとすればシャッター音による振動が激しい。私の場合焦点距離2,000mm、3,000mmは当たり前、遠くの被写体(おおむね200m超え)はメカシャッターでは振動による被写体ブレが生じる。まだパナソニックのGX8の電子シャッターのほうが優れている。もちろんOLYMPUSの静音シャッターを使えば解決できるが、鳥の羽ばたきなど稀に画像が流れてしまう。数年前に販売されたミラーレス特有の電子シャッターによる画像の流れが現れるのである。

ここは、「そのような環境で撮影されることもあるんですね。早速メーカーでもテストして改善できることに全力を尽くします。」といった回答がほしかった。撮影方法のレクチャーを受けるほど未熟ではない。

今度はパナソニックGH5を入手して同じ撮影方法で検証してみるとする。最後にこれを付け加えなくてはならない。おなじmark2に300mmf4.0PROを使ってもピントが合わないと悩まれるオーナーにひとこと。C-AFにするとピントがなかなか合わないとの声がありました。これは先ほど説明しましたAFの迷いから生じるものと思われます。ためしにS-AFでお試しあれ、以外に飛翔姿もピントが合います。ただし被写体があくまでも被写界深度内に留まることが条件です。

カメラの設定を色々ためし、消去法で設定を確立していく必要があります。ただ、設定と理論が一致しないとなかなか解決しない厄介なカメラです。費用対効果を考えるとお高い買い物になりそうです。


遜 龍明




by fotografkei | 2017-05-28 21:45 | カメラのこと

カメラの設定が終わった

ようやく OLYMPUS OM-D E-M1mark2 の鳥撮影用設定が終わりました。
メーカーが推奨するカメラ設定では飛翔連写が撮れない。ピントが甘くなるとよく聞きますから検証してみました。

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留まりものもピントが迷う。こんな声も聞かれます。
確かにコンティニアンスAFにすると迷います。測距を5点ないし9点に設定するとなお迷います。
ここは中央1点で撮影するべきでしょう。

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それにピーキング機能は使われていますか?
結構これが曲者です。ピーキングのピークにAFの設定にばらつきがあります。
気付かれた方も見えるかもしれませんね。AF合焦時にAFターゲット枠(緑の四角い枠)を常に表示するように設定することをお勧めします。
その後ピントリングを回してピーキングのピーク時にその緑の枠が表示されるか確認してください。本来であれば同時に表示されるはずです。
このOLYMPUS OM-D E-M1mark2はAFにおいてもピーキング機能が働きます。どうもその機能がお互い干渉するようです。
もしこのピーク時にAFの合掌がずれている場合は、、(まず合っていないと考えたほうがいいでしょう)AF微調節を使って修正してください。

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方法はまずAFで合掌させ(緑枠を表示)、ピーキングのピークをピンとリングで合わせてください。ずれている場合シャッター半押しをするとピントがずれます。緑の枠が点滅するならまだしも、枠が消えてしまう場合があります。この症状が曲者です。
もしそのような症状が見られたら、AF微調節で調整してください。ちょっと気長に調節しないと難しいですね。従来の一眼でしたらチャート表を使って前ピン・後ピンが調整できましたが、ミラーレスの場合それが出来ない。メーカーでコリメト測量をしないといけないようです。いうなればそれだけシビア、でもそこはそこ、アナログ式に調整する方法はあります。

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まず確認作業から、MFでピーキングのピークを使って撮影した場合ピントの合った作品が出来上がりますか? ピンボケ写真が出来るようでしたら要調整です。

先ほど書きましたようにまずピーキングでピークを出しておきます。次にメニューからAF微調節を開き、ファインダーを覗いて被写体がはっきりするするようにメモリをプラス側もしくはマイナス側に移動してください。
良いと思ったらそこでOKボタンで設定してください。今度はAFで緑枠を表示させ(合焦した)、ピントリングでピーキング機能がピークにくるようになれば調節が取れたということになります。それでも緑の枠が点滅もしくは消えてしまうようであれば再度調節してください。これは数回繰り返す必要があります。

このカメラのピーキング機能はAFと連動しています。ただ、ファインダーおよびレビュー画像に表示されないだけです。このカメラはAFに設定しながらピーキングを表示させることが出来ます。fn1・fn2に登録するか、また他のボタンに登録して常に両方使えるようにすると便利ですよ。またAF微調節はレンズごとに微調整が登録できますのでお薦めです。うまく調節がとれればピントの迷いはなくなるはずです。

同業他社の2社はもともと動態写真を撮ることに特化していますので、やはりここは2社の一眼には一歩遅れていますね。でもご心配なく、手間ですが調整することで解決します。

実はまだ他にも不具合があるのです。それは今度書いてみます。同じカメラ2台を入手しての検証。メーカーはバグを認めない。知らないのかな???
問題は車のように人の命にかかわるわけではないので「リコール」が発生しないのです。使い方によって症状が出なければいいわけですから?
そこはそこ、メーカー修理に入庫した場合に限って「AFの微調整を行いました」って修理伝票で処理されてしまうのはどうかと思うのですが、しょうがないのかな?



遜 龍明




by fotografkei | 2017-05-21 21:17 | カメラのこと

待ちかねたレンズ

今日は待ちかねていたレンズがようやく届いた。
オリンパス 12-100 f4.0 PRO

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オリンパスOMD EM-1 mark Ⅱ を手に入れたことはいいが、レンズがない。
値落ちしないねぇ~
今年初めと価格は一緒。 複雑だよな。
知人が同じ組み合わせ、うらやましく思っていたがようやく手元に、

そうそうデジスコ用のレンズも手に入れた。
今まで25mmf1.8を使っていたが最短焦点距離が1,250mmでは少々近場が撮れない。
今度はシグマ 19mm f2.8 をチョイスした。計算上は950mm ベストだな。納得!
中古レンズと交換だからいいか、って
写りはどんなものか・・・

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明日はカワセミの来ない東屋へ出かけてみるとしよう。
いつも使っていないレンズを買い取ってもらい、追い金諭吉さん2枚。20Kとは得した気分。



遜 龍明



by fotografkei | 2017-04-18 19:17 | カメラのこと

カメラ談義 20170306

今日はクラブ写愉会の週一会
そのあと名古屋のワキタギャラリーで写真展を見て、
帰宅途中ビデオレンタルでDVD3枚。
今日はあいにくの天気のため自宅でまったり!

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昨日は新しいカメラのテスト撮り後昼食、しばしカメラ談義。
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メインディッシュ、地中海料理で舌鼓

このたびはじめてオリンパスのカメラを手にする。OM-D EM1markⅡ
なかなかの写りである。高感度ノイズにも十分耐えられる。
操作も右手の親指・人差し指・中指でファインダーを覗きながら操作設定の確認が出来る。
今風のカメラはそのようにボタン設定が出来ているはずだが、なかなか触り心地が良い。
前面に配置されたプレビューボタン、押すことで絞り込みが確認できるのは一眼並みである。
その他の機能は各社切磋琢磨。どのカメラが優れているとは一概に決め付けられない。
ISO感度は上限25,600、下限200、ISOオートの上限は6,400とは納得のいかないところである。
私の場合開放f1.8のレンズでは日中SSが上限の1/8,000で点滅してしまう。ここはISO下限50がほしい。(NDフィルターで減光)
またレンズによってはISOオート6,400で追いつかない場合がある。上限の2倍12,800はほしいところである。
カメラと組み合わせるレンズがPROの称号がついたものに限定しているだろうか?

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ムール貝の貝柱、一番美味な所を食すのに手間取る。悪戦苦闘!

シャッターについては実に気持ちが良い。ただ消音設定して高速連写すると何枚取れるのか?
回数の上限設定をしないと膨大な枚数を記録することになる。ただ私のように鳥の撮影をする場合、いつ飛び出すかその瞬間を切撮るにはその設定も不要な気がする。
PCに取り込んだときに不要なものは一括消去。一瞬の記録だけ残して時間をかけることはない。
高速連写通常15枚/秒、最大60枚/秒、コンティニアンスAF時で15枚はありがたい。鳥撮影には向いているようだ。

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宴の後、外食の楽しみはこの後片付けがないこと、、、

パナソニックGX8を使用した限り、今回のモデルはかなり進化している。選択肢にパナソニックGH5(3/28発売予定)と比較検討したもののGX8→GH5への魅力もいまひとつ。相性のよいレンズが無い。致命的です。
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デザート

そんなわけで今回オリンパスに決めた。目的のレンズはいつ手に入るのか?
今回は45mmf1.8で撮影してみた。


遜 龍明





by fotografkei | 2017-03-06 17:00 | カメラのこと | Comments(4)

真逆な虹

雨上がりでもないのに「虹」?
そうなんです。虹が現れるのです。

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 通常「虹」といわれるものは太陽とスクリーン(通常など雨粒)の反射角が40~50度にあるときに現れる現象です。
波長の長さで虹は一般的に上向きに凸になっている。波長の短いものを内側に、波長が長いものは外側に円弧を描くものですが、カメラに写り込む虹は真逆の凹に弧をを描きます。

 カメラの現象だけではなく自然界においても同じような現象がまれに起こります。イギリスのリバプールで凹になっている虹が観測された。アークというのは弓形や円弧といった意味で、その言葉どおり、環天頂アークは空の一番てっぺんである「天頂」を中心とした環に沿うように、観測者の目には下側が凸になった円弧状になって現れる。
 自然界でおきる現象は非常に珍しく、特定の角度から光が差し込まないと現れることは無い。自然界に起こる真逆な虹は特定の角度(22度)で、高さ約2万~2万5千フィート(飛行機の巡航高度の2~2.5倍の高さ)にある小さく束ねた薄雲を日光が通った場合にのみ現れる。また見る人の位置によっても変わってくるため、見ることができた人は非常に運がいい。他にも、光の強さ・観測者の位置・大気の状況で大きく左右されるため、実際に見るのはかなり難しそうです。
 ケンブリッジ大学の宇宙物理学の博士も「60年間生きてきたが、初めて見た」とコメントしており、どれだけ珍しいものなのか分かります。通常の反射角より大きく,出現高度角は約46度以上、これはかなり高い場所である。人間の目の視野は横に比べて縦が狭いこともあって、環天頂アークが出現していても、それに気付かないことが多い。

 環天頂アークは晴れた日に出るので厳密に言うと虹じゃなくハロ(ハレーション)と呼ばれる現象のひとつ。晴れた日の頭上に出る虹のようなもののことです。彩雲と間違われることもありますが別物。地震の前兆でもありません。円弧の外側から数えた色順(波長が短い紫は円の内側で広がるにつれ波長の長い赤)などは虹と一緒です。

 今回(昨日の作品とあわせて)の写りこみは円弧の内側方向からレンズに光が入っています。しかしレンズを通した光は一点で像を結び、スクリーンに映し出される映像は上下逆になっています。(小学校の理科で学びましたね)
 カメラを上下、アオリを効かせるとわずかな角度で虹を写し込むことができます。しかし、現代のカメラレンズでこの現象を起こさせるのはまず無理でしょう。幾重にも重ね作られたレンズはこの現象を無くすために改良されたものです。オールドレンズだからこそ映し出される画像です。このようなレンズに出逢えたときには「集めてよかった」って自分を納得させるのです。笑)

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さて、しばらく紅葉の作品が続きます。良かったら見ていってください。


遜 龍明



by fotografkei | 2016-11-26 15:09 | カメラのこと

カメラレンズテスト


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今日は新しく取り付けたTA4-2のカプラーでLEICAのレンズテスト
システムはスコープがSWAROVSKI STX85
カメラはPANASONIC DMC-GX8
レンズはLEICA DG SUMMILUX 25mm F1.4 ASPH.

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Panasonic GX8は有効画素数2030万画素、アスペクト比3:2ではやはりケラレが出る。
しかし、2倍EXテレコンおよび4K動画に設定すれば有効画素数830万画素になるためケラレは出なくなる。

830万画素が今では前期の代物? そう思われる方もおられると思いますが、
デジタル化されてハイビジョンムービーが200万画素、4K動画はその4倍で800万画素。
十分耐えられる画像である。新しいカメラは35mmフルサイズで2400万画素、はたまた3000万画素、
詰め込めるだけ詰め込むなどの手が加えられているが、本当にそこまで必要だろうか?
私は疑問に思うのです。。。

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作品はすべてノントリ、ともすれば被写体が画角からはみ出してしまう。
今のシステムで焦点距離1250mmでは少々長すぎる。
が、しばらくはこのシステムでがんばってみます。実に贅沢な悩みである。

そうそう、なぜLEICAのレンズにこだわるかであるが、マイクロフォーサーズマウントで明るいレンズは今現在開放f1.4がLEICAだけである。
f1.4といっても実際はもっと暗くなるのである。3/4のサイズをもつフォーサーズはそのサイズから焦点距離が2倍になってしまう。
今回のレンズは25mmf1.4。つまり焦点距離は2倍の50mm、f値は2段絞ってf2.8になるのである。デジスコの弱点であるカメラレンズの前にデジタルスコープをつけることでかなりISOが高感度となる。それだけノイズが増えるわけであるが、スコープの性能やカメラ、はたまたカメラレンズをやりくりして撮影しなくてはならない。OLYMPUSの25mmf1.8が相性がよく優れものであるが、絞りは中途半端な3.5、限りなくf4.0に近いのである。通常の一眼カメラからすれば1段の違いはさほど気にすることも無いが、(本当かなぁ)デジスコの場合ISOが倍になるのは勘弁してほしい。少しでも低感度で撮影したいと思うのは私だけではないはず、、、



遜 龍明




by fotografkei | 2016-08-25 17:47 | カメラのこと

PANASONIC DMC-GX8の使用感




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被写体までの距離は約15mでしょう。
カメラの設定はEXテレコン(2倍)、スコープの倍率は25倍、焦点距離は1250mm
ノントリ画像です。画素数は830万画素、絞りf5.6、SS1/1300、ISO1000

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PANASONIC DMC-GX8は有効画素数2030万画素、焦点距離は同じ1250mm、絞りf1.8、SS1/800、ISO1250被写体までの条件は同じ。800万画素といっても画質的にはストレスは感じない。

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4k動画から切り出した画像はやはり830万画素。焦点距離を3500mm(35倍)までスコープの倍率を上げてみた。
絞りf9.0、SS1/640、ISO1600、倍率を上げると暗くなるので撮影条件は一眼と違ってかなり悪くなる。やはりISOを低感度に、SSを押さえるようにすると画質低下を押さえ、被写体を引っ張ることができる。

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この画像は被写体までの距離が40~50m(目測)、焦点距離は4500mm(45倍)、絞りf1.8、SS1/60、ISO1600、画素数は830万画素一眼と違って画質は被写体とカメラの間に空気感を覚える。一眼レンズとの価格差は望遠鏡とカメラレンズの差であろう。
私はさほどその差を気にすることは無い。そういうものだと受け入れればいいことであって、一眼では写せない被写体を写すことに快感を覚える。もちろんこの画像もノントリです。ただ倍率によっては若干四隅にケラレが出るが、ん~これも受け入れる必要があるかな? 何ならトリミングで解決できる。

レンズの差について書いたようだが、カメラはGX7からGX8に換えることでかなりの画質に差が出る。やはり1600万画素と2030万画素の違いであろうか、
4K動画(4Kプリ)に設定することでシャッターを押した1秒前と1秒後の60コマを830万画素で切り出すことが出来る。
同じように10秒間300コマを連写することもできる。これは今までのカメラの常識を変えたね。メカシャッターでは瞬間を切撮ることが難しいが、4Kプリならいとも簡単に撮れてしまう。ミラーレス特有のシャッターのタイミングロスをなくす画期的な進歩。そのGX8本体価格が9万前後で購入できることも懐にやさしい。
うわさではCANON 1DxmarkⅡの動画機能を使ってオリンピックの撮影が行われるとあるが、この時代にあってカメラの常識を打ち砕く必要があるようだ。

私?・・・ 打ち砕きました。大きくトリミングして粒子の荒れた写真より空気感を選ぶな、、、

午後からは芸術展会場当番です。

遜 龍明





by fotografkei | 2016-07-27 11:26 | カメラのこと | Comments(7)

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