OLYMPUS OM-D EM1 mark2 とデジスコの相性

さて先回より撮影テストしてきましたオリンパスのニューモデル、OLYMPUS OM-D E-M1mark2 についてひとこと。
私のカメラ設定
鳥の飛翔写真を撮る場合カメラの設定はMモード、シャッタースピードは1/1,600 絞りf2.8 ISOauto上限6,400。OLYMPUS25mmf1.8.それにオーストリアのスワロスキーというデジタルスコープを使用。

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ところがデジタルスコープ(デジスコ)と組み合わせるとAE(自動露出機能)にエラーが発生するのです。カメラは2台仕入れテスト。
いずれも同じような結果となりました。エラーの時点でモードを変えてもエラーは解消されず、スイッチをON・OFFにするとリセットされ撮影可能となります。
その症状は、ファインダー内のデータが「ISO-AUTO LOW」が点滅、撮影した写真はもちろん真っ黒。また、ISOAUTOの下限を200と設定してあるにもかかわらず、
撮影されたデータはISO64と記録されている。

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自動露出機能にエラーがあることが原因と思われるが、メーカーはその原因を突き止めようとはしない。撮影方法を変えるように返答があった。
撮影方法を変えるのであれば今まで何の問題もないCANONパワーショット、パナソニックGX7、GX8に戻すことを考える。
鳥の飛翔姿は暗い背景から空抜けへと露出は変わりつつある。であるのにISO固定で露出補正を使うよう回答があった。連写中に露出補正が替えられるカメラがあったらぜひ教えてほしい。ISOAUTO本来の機能を如何考えているのだろう。とても技術者の回答とは思えない。

また、AF(オートフォーカス)の設定にも問題が考えられる。高速連写の設定C-AF(コンティニアンス)にした場合、最初の一枚のピントで被写体が動いてもAFが追いつかない。AEL(露出)も固定されてしまう。何のためのAFなのか理解に苦しむ。であればS-AF(シングル)となんら代わりが無いではないか? この設定はシャッター半押し及び全押しによって変えられるようになっているが結局全押ししたとき1枚目の設定が固定されてしまうため背景の明暗による露出の変化が得られないのである。

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もう一点、C-AFに設定した場合AFが迷いやすい。迷った挙句1枚目のピントを外すと連写すべてがボケてしまう。S-AFのほうが1枚目にピントに迷いが無いため連射してもピントの合った作品が出来上がる。
メーカーが打ち出すコマーシャルも一方的でまったく当てにならない。果たして本当にOLYMPUSのフラグシップなのだろうか?
先日ファームアップの原因は色被り(緑が強く現れる)が指摘され、改善されたとあるがカラーのキャリブレーションの取れたモニターで見る限り、今だ改善されていないように思われる。
もう一点挙げるとすればシャッター音による振動が激しい。私の場合焦点距離2,000mm、3,000mmは当たり前、遠くの被写体(おおむね200m超え)はメカシャッターでは振動による被写体ブレが生じる。まだパナソニックのGX8の電子シャッターのほうが優れている。もちろんOLYMPUSの静音シャッターを使えば解決できるが、鳥の羽ばたきなど稀に画像が流れてしまう。数年前に販売されたミラーレス特有の電子シャッターによる画像の流れが現れるのである。

ここは、「そのような環境で撮影されることもあるんですね。早速メーカーでもテストして改善できることに全力を尽くします。」といった回答がほしかった。撮影方法のレクチャーを受けるほど未熟ではない。

今度はパナソニックGH5を入手して同じ撮影方法で検証してみるとする。最後にこれを付け加えなくてはならない。おなじmark2に300mmf4.0PROを使ってもピントが合わないと悩まれるオーナーにひとこと。C-AFにするとピントがなかなか合わないとの声がありました。これは先ほど説明しましたAFの迷いから生じるものと思われます。ためしにS-AFでお試しあれ、以外に飛翔姿もピントが合います。ただし被写体があくまでも被写界深度内に留まることが条件です。

カメラの設定を色々ためし、消去法で設定を確立していく必要があります。ただ、設定と理論が一致しないとなかなか解決しない厄介なカメラです。費用対効果を考えるとお高い買い物になりそうです。


遜 龍明




by fotografkei | 2017-05-28 21:45 | カメラのこと

野鳥撮影を主に発信しています。


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