カメラの設定が終わった

ようやく OLYMPUS OM-D E-M1mark2 の鳥撮影用設定が終わりました。
メーカーが推奨するカメラ設定では飛翔連写が撮れない。ピントが甘くなるとよく聞きますから検証してみました。

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留まりものもピントが迷う。こんな声も聞かれます。
確かにコンティニアンスAFにすると迷います。測距を5点ないし9点に設定するとなお迷います。
ここは中央1点で撮影するべきでしょう。

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それにピーキング機能は使われていますか?
結構これが曲者です。ピーキングのピークにAFの設定にばらつきがあります。
気付かれた方も見えるかもしれませんね。AF合焦時にAFターゲット枠(緑の四角い枠)を常に表示するように設定することをお勧めします。
その後ピントリングを回してピーキングのピーク時にその緑の枠が表示されるか確認してください。本来であれば同時に表示されるはずです。
このOLYMPUS OM-D E-M1mark2はAFにおいてもピーキング機能が働きます。どうもその機能がお互い干渉するようです。
もしこのピーク時にAFの合掌がずれている場合は、、(まず合っていないと考えたほうがいいでしょう)AF微調節を使って修正してください。

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方法はまずAFで合掌させ(緑枠を表示)、ピーキングのピークをピンとリングで合わせてください。ずれている場合シャッター半押しをするとピントがずれます。緑の枠が点滅するならまだしも、枠が消えてしまう場合があります。この症状が曲者です。
もしそのような症状が見られたら、AF微調節で調整してください。ちょっと気長に調節しないと難しいですね。従来の一眼でしたらチャート表を使って前ピン・後ピンが調整できましたが、ミラーレスの場合それが出来ない。メーカーでコリメト測量をしないといけないようです。いうなればそれだけシビア、でもそこはそこ、アナログ式に調整する方法はあります。

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まず確認作業から、MFでピーキングのピークを使って撮影した場合ピントの合った作品が出来上がりますか? ピンボケ写真が出来るようでしたら要調整です。

先ほど書きましたようにまずピーキングでピークを出しておきます。次にメニューからAF微調節を開き、ファインダーを覗いて被写体がはっきりするするようにメモリをプラス側もしくはマイナス側に移動してください。
良いと思ったらそこでOKボタンで設定してください。今度はAFで緑枠を表示させ(合焦した)、ピントリングでピーキング機能がピークにくるようになれば調節が取れたということになります。それでも緑の枠が点滅もしくは消えてしまうようであれば再度調節してください。これは数回繰り返す必要があります。

このカメラのピーキング機能はAFと連動しています。ただ、ファインダーおよびレビュー画像に表示されないだけです。このカメラはAFに設定しながらピーキングを表示させることが出来ます。fn1・fn2に登録するか、また他のボタンに登録して常に両方使えるようにすると便利ですよ。またAF微調節はレンズごとに微調整が登録できますのでお薦めです。うまく調節がとれればピントの迷いはなくなるはずです。

同業他社の2社はもともと動態写真を撮ることに特化していますので、やはりここは2社の一眼には一歩遅れていますね。でもご心配なく、手間ですが調整することで解決します。

実はまだ他にも不具合があるのです。それは今度書いてみます。同じカメラ2台を入手しての検証。メーカーはバグを認めない。知らないのかな???
問題は車のように人の命にかかわるわけではないので「リコール」が発生しないのです。使い方によって症状が出なければいいわけですから?
そこはそこ、メーカー修理に入庫した場合に限って「AFの微調整を行いました」って修理伝票で処理されてしまうのはどうかと思うのですが、しょうがないのかな?



遜 龍明




by fotografkei | 2017-05-21 21:17 | カメラのこと

野鳥撮影を主に発信しています。


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