あ~ぁ、雨が怖い!

ここ数日鳥撮影がない。まっそれも良しかな?
依頼を受けた写真がどうにか収められるようになった。

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明治村の保存構造物で目に惹くのは何もザビエル天主堂だけでは無い。雨ざらしになって来村者を出迎えるのは尾西鉄道蒸気機関車1号である。
日本各地で鉄道が輸送機関として地位を確立しつつあった明治20年代半ば頃に草津駅を起点とする私鉄、関西鉄道(現在の関西本線)は、四日市駅 - 桑名駅間を1894年(明治27年)7月5日に開業したのに続き、桑名駅 - 名古屋駅間の延長を計画していた。計画されたルートは弥富駅 - 名古屋駅間を結ぶ最短ルートと弥富駅 - 津島経由し名古屋駅を結ぶルートの2案だった。津島などでは関西鉄道の誘致運動が起こったが、結局、津島経由ルートはなくなり、最短ルートを採用した。その後、織物関係の原料・製品輸送や津島神社の参拝客誘致が計画され、関西鉄道の弥富駅 - 東海道本線の尾張一宮駅を結ぶ鉄道として、尾西鉄道が計画された。
1896(明治29年)年6月尾西鉄道株式会社を海東郡津島町(現在の津島市)に本社を置いて設立し建設工事を開始した。初代社長は津島紡績会社社長兼津島銀行監査役の青樹英二であった。当初、蒸気機関車の煙突から吐き出される火の粉を嫌って線路の測量に反対されることもあったが工事は進み、1897年(明治30年)にはアメリカのブルックス社から蒸気機関車を購入。1898年(明治31年)に開業し、1914年(大正3年)に全通した(尾西鉄道の創業期、社長は地元の大地主が務め、株主の9割が地元の住民という地域色の強い会社だったという)。

ボールドウィン・ロコモティブ・ワークス (Baldwin Locomotive Works、BLW) は、かつてアメリカ合衆国ペンシルベニア州に存在した鉄道車両メーカー。1825年にマサイアス・ウィリアム・ボールドウィン(Matthias William Baldwin)によってフィラデルフィアで創業、蒸気機関車・電気機関車・ディーゼル機関車など7万両以上の機関車を製造した会社である。

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鉄道といえば鉄橋。明治村ではその雄姿が見て取れる。
1871年(明治4年)日本に初めて鉄道が開業された時、新橋横浜間に造られた大小22の橋は全て木橋であった。イギリスから鉄材を輸入して組み立てていたのでは、間に合わないという理由であった。開通の後、複線化の計画と共に鉄橋への架け替えが進められ、1876(明治9年)11月、日本最初の複線用鉄橋として、この橋が完成した。開通式は、時の工部卿伊藤博文も出席して、盛大に行われたと伝えられている。橋長500m

博物館へ来て驚くのは時代。ボールドウィン・ロコモティブ・ワークス創立は1825年(文政8年)日本ではどんな世界であったのか? 丁髷を結って刀を腰に差して・・・なんて時代劇の世界。当時1825年江戸幕府が出した外国船追放令。外国船は見つけ次第打ち払い,上陸しようとする外国人は逮捕または打ち殺すことを命じた。1842年(天保13年)廃止。文政の打払令。無二念打払令。 この時代の天皇は仁孝天皇。江戸幕府将軍は徳川家斉。そんな時代なんです。四方を海に囲まれた島国日本、時代が止まったかのような錯覚に陥りますよ。そんな時間も大切なのかも、、、



遜 龍明




by fotografkei | 2017-10-22 16:38 | 明治村

野鳥撮影を主に発信しています。


by 遜 龍明