久しぶりに東屋
2017年 07月 23日
トンボ=ヤンマとして分けられているが、サナエトンボの仲間である。普通のトンボ科は頭部の複眼が接しているが、サナエトンボの仲間は複眼が接していない。単に体が大柄なトンボ=ヤンマ(オニヤンマ・ギンヤンマ等)という思い込みから、ヤンマの名を付けられたに過ぎない。
タイワンウチワヤンマは ウチワヤンマと比較して、細い形状で腹部後方のうちわ状の広がりは小さく黒い。日本では以前は九州南部、四国南部、南西諸島で見られていたが北東方向に分布域が拡大している。中部地方で観られることはない。やはり地球温暖化が影響しているのかな?
子スズメもそろそろ頭に赤みが出て頬の黒紋も目立つようになりました。もう少しすると特徴のネクタイがはっきりしてくるでしょう。
なかなかなれない新しい個体。まずこの個体がこの場を縄張りと誇張するでしょう。ボイスレコーダを使うと頻繁に動き回る。本来非難されるべき行いではあるが生態調査をする上でと許されたい。
足の黒味が残っている。胸の黒味は徐々に消えかかっている。この縄張りにおいて頻繁に捕食するようになった。まだエビなどの甲殻類が多い。
頻繁に飛来すると書いたが日によってまちまちである。この暑さでは4~5時間が限度。とても体が持たない。
さて10時~は写真展の搬入。今回も多くの方にご来場いただけるといいのだが、期待しております。 m(_ _)m