OLYMPUS OM-D E-M1mark2とフィールドスコープのセッティング

OLYMPUS OM-D E-M1mark2とデジスコとの相性がいまひとつ、撮影中にフリーズを起こしたり、真っ白・真っ黒な写真が出来上がってしまうそんな症状でお困りの方もお見えになると思います。一旦カメラ側で設定が変更されフリーズしてしまうのはAE(自動露出カメラまたは自動露出機能)がかなりシビアに改良されているようです。

ss1/1600 絞りf7.1 ev-3.7 ISO-320
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メーカーとも電話でやり取りするも解決せず、技術者とメールでやり取りいたしましたが、やはりデジスコとの組み合わせを考えには入れていないのはもちろんのこと。レンズの前にテレコン(スコープのこと)を通してカメラに光を通すと正確な露出が得られないことが原因でしょう。
しかし、今度のOLYMPUS OM-D E-M1mark2 はすばらしいスペックであるとここで推奨します。

ss1/1600 絞りf7.1 ev-3.7 ISO-320
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シャッタースピード優先や絞り優先で設定した場合、ISOの設定を従来の方法(固定)では標準露出を解析するカメラ側に異常が出るとフリーズを起こしてしまうようです。また白飛び、黒つぶれなど一旦シャッターをOFFからONにしないと解除されないといった状態です。

ss1/1250 絞り f7.1 ev-3.7 ISO-400
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ついぞ私は同じ機種を2台購入し、レンズもシグマの19mm f2.8に交換しても症状は顕著に現れます。
そこで、そんな症状を改善する方法を見つけました。そのセッティングをご紹介します。

・システムはSWAROVSKI STX85 OLYMPUS OM-D E-M1mark2 M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8
・モード設定は「M」
・シャッタースピードと絞りを任意に設定する。
・ISOオート、私は上限を6400に設定。画質優先される方は上限を低くされるといいでしょう。
・まず露出補正を0.0で若緑の木や葉を撮影(撮影後の画像はほぼ真っ白)
・FnレバーのAEL/AFLボタンを「2」にするとフロントダイアルで露出補正が変更できます。
・同じ若緑(グレー18%でも同じ標準露出を得ることが出来ます)の被写体を撮影し、見ため標準露出になるようにフロンダイアルを回転させ露出補正をマイナス側に設定してください。おそらくスコープによってその露出補正は替わってくると思います。
・ちょうど良い画像が得られたら、表示された露出補正が標準露出(プラスマイナス0.0)とカメラは認識するようです。

ss1/1250 絞りf7.1 ev-3.7 ISO-400
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通常私は絞りf4.0もしくはf5.6で撮影します。今回は陽炎立ち、フォーカスが迷いますのでf7.1で撮影してあります。
Fnレバーを「1」に切り替えればSSと絞りをフロントダイアル・リアダイアルでファインダーを覗きながら替えることができます。少し慣れていただければファインダーから目を離さなくても設定変更は可能です。
今回ご紹介申し上げたのはあくまでも私の見解ですべてが解決されるわけではありません。セッティングが安定してから約4000枚のシャッターを切っていますがまったく問題なく撮影することが出来ました。

もう一点、連写を繰り返していますとかなり電池に熱を持ち、各ボタンの反応がフリーズします。例えば撮影後画像を確認しようが「再生ボタン」の反応がありません。これから夏に向かって少々心配がありますが、ここは騙し騙しお付き合いするほか無いようです。私は予備電池を2個持ち、時折入れ替えています。飛翔写真を撮影しようとすればどうしても連写が多く、電池に熱を持ちやすいという症状は避けられないでしょう。

今回ご紹介しましたものは本の一例、今後補足が必要であればそのつど報告いたしたいと思います。なお今回はコメント欄を開放します。しかしコメントは公開いたしませんので質問等あれば安心して書き込んでいただいて結構です。知る限り回答は記事にしてまいります。




遜 龍明




            
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by fotografkei | 2017-06-17 09:06 | カメラのこと | Comments(0)

野鳥撮影を主に発信しています。


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