カメラレンズテスト


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今日は新しく取り付けたTA4-2のカプラーでLEICAのレンズテスト
システムはスコープがSWAROVSKI STX85
カメラはPANASONIC DMC-GX8
レンズはLEICA DG SUMMILUX 25mm F1.4 ASPH.

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Panasonic GX8は有効画素数2030万画素、アスペクト比3:2ではやはりケラレが出る。
しかし、2倍EXテレコンおよび4K動画に設定すれば有効画素数830万画素になるためケラレは出なくなる。

830万画素が今では前期の代物? そう思われる方もおられると思いますが、
デジタル化されてハイビジョンムービーが200万画素、4K動画はその4倍で800万画素。
十分耐えられる画像である。新しいカメラは35mmフルサイズで2400万画素、はたまた3000万画素、
詰め込めるだけ詰め込むなどの手が加えられているが、本当にそこまで必要だろうか?
私は疑問に思うのです。。。

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作品はすべてノントリ、ともすれば被写体が画角からはみ出してしまう。
今のシステムで焦点距離1250mmでは少々長すぎる。
が、しばらくはこのシステムでがんばってみます。実に贅沢な悩みである。

そうそう、なぜLEICAのレンズにこだわるかであるが、マイクロフォーサーズマウントで明るいレンズは今現在開放f1.4がLEICAだけである。
f1.4といっても実際はもっと暗くなるのである。3/4のサイズをもつフォーサーズはそのサイズから焦点距離が2倍になってしまう。
今回のレンズは25mmf1.4。つまり焦点距離は2倍の50mm、f値は2段絞ってf2.8になるのである。デジスコの弱点であるカメラレンズの前にデジタルスコープをつけることでかなりISOが高感度となる。それだけノイズが増えるわけであるが、スコープの性能やカメラ、はたまたカメラレンズをやりくりして撮影しなくてはならない。OLYMPUSの25mmf1.8が相性がよく優れものであるが、絞りは中途半端な3.5、限りなくf4.0に近いのである。通常の一眼カメラからすれば1段の違いはさほど気にすることも無いが、(本当かなぁ)デジスコの場合ISOが倍になるのは勘弁してほしい。少しでも低感度で撮影したいと思うのは私だけではないはず、、、



遜 龍明




by fotografkei | 2016-08-25 17:47

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by 遜 龍明