目から鱗
2016年 02月 22日
ある招待状から頂いた二つの言葉
それは「捨身」、すてみと読み間違うことがある。
「しゃしん」と読むのだそうだ。しゃしんという言葉はカメラを手にする私には身近に感じる。
その意味は「仏教の言葉で修行または供養のため、俗界の欲望を捨てて仏門に入ること」つまり「出家」を意味するのだそうな。
身を捨てるような気持ちで,全力を出して事にあたること。「すてみ」は捨て身とひらがなの「て」が入る。
もうひとつは「故事付け」、こじ付けである。(変換できない)
昔から伝わる「いわれ」や「物語」に無理やり関連付けることである。
これは中国から伝わることばに「鹿を指して、馬となす」。自分の権勢をよいことに矛盾したことを押し通すという意味から「馬鹿」というようになったとも、
あくまでも俗説である。
こうして招待状のあいさつ文はふたつの言葉で極々控えめな綴りであった。
このような会話の中で、
「良いことを知った。これは忘れないよ」
「だめだ、私はすぐ忘れるたちだから・・・」
すると、ハンドルを握っているドライバーから。
「忘れるということは良いことだよ。人は記憶にも限界があるわけだから、忘れることで次の新しいこと知るんだよ」
「・・・・・」(爆笑)
写真とはまるで関係無し!
すてみ・・・検索「捨て身」
しゃしん・・・捨身・・・と出てきますネ
難しい事を一つ覚えました<(_ _)>