反射
2016年 02月 18日
光などは、屈折率が異なる物質間の境界面で、入射光の一部または全部が反射される。ここで、反射する光の入射角と反射角は等しいという、反射の法則が成り立つ。同じ反射画像も立つ位置(目線)によってその見え方は変わる。
「雲が綺麗に写っている」と指を射してもかならずしも他の人から同じように見えるとは限らない。
光がガラスを通して入ってくる。反対側にあるガラスに光が反射して床に造られた影に光があたる。これも立つ位置によってみな同じように見えるとは限らない。
アートだなぁ!
床が鏡のように磨かれ、カメラ目線を変えることで陰が面白い画像を作る。
反射するそれが何処までが実像で何処から虚像なのか? 近代的な建物は色々な画像を写しだしてくれる。光と影は実に面白い被写体である。
私はそれが面白くてモノクロで撮ってるようなものです。
こういうガラス(熱線反射ガラス)は、明るい方から見ると反射面として
作用し夜は外から見ると照明の光に建物の内部が暖色に見えてこれもまた画になりますね。ガラス面に金属膜をコーティングして作られ、外部からの熱を軽減させる目的があります。モノクロの表現で改めて反射面の素晴らしさを再認識いたしました。
ありがとうございます。
専門的に説明いただき、街には全面ガラス張りのビルが目立つようになりましたが、
省エネのためなんですね。
そんなビルに反射した景色は面白いですよ。太陽の角度によってその姿は変わります。私が好きな被写体です。